柴犬メルのブログジャック
こんにちは、メルだよ。
今日はRookie君のママに代筆係を頼んだから、うまく書けないと思うけど「柴犬メルの里山ブログジャックだより」を始めるね。
雨予報の10月7日、太陽のようなMikaさんと栂池ファンのRookie君家族がとんでもない早朝から長野入りしたの。太陽のMikaさんとルー気圧のWパワーで雨が上がっちゃった。
栂池の前に善光寺でお詣りしてきたらしいのだけど、「お戒壇めぐり」に衝撃を受けたみたい。
善光寺のお参りの後、門前町をぶらぶらしていたら、RookieママはMikaさんの知らぬ間に素早くすや亀の焼きみそおにぎりを買って、ほおばっていたんだって。
「ルキママ、美味しかった?」、、、
あ、ルキママじゃなかった💦むじな様でした。。
にぎやかなご一行がメルキッチンに到着、みんなでかーちゃん特製の美味しい豆乳きのこ鍋に舌鼓をうったの。
ここでお料理の苦手なRookieママはかーちゃんから、プチトマトの盛り付けレッスンを受けていたよ。しっかり覚えたかな?
そして、10月7日はボクの8歳のお誕生日!
わんこケーキと人間ケーキでみんなでお祝いしてくれたの。
これ、ぜんぶボクの!!
やさしいボクはRookie君にもおすそわけしてあげたよ。
翌朝は、かーちゃんとMikaさんは栂池自然園へ。とても素晴らしかったんだって。
でもボクとRookie君は栂池自然園へは行けないから、とーちゃんも一緒にお散歩してきたよ。
ボクの駒のようなぐるんぐるん疾走感あふれる走りにみんな目をまわしていたよ
気がついたら、ボクもつかれちゃった💦
Rookie君はさらに鐘の鳴る丘にお散歩に行くみたいだけど、ボクは帰ってねんねするね。
あとでRookie君の写真を見せてもらったよ
近所の散歩ではのんびり歩くだけのRookie君もここに来ると嬉しくってはしゃぐんだって。
おじいワンなのに、子犬みたいにはしゃいでるね(笑)
Rookie君、ボクのお気に入りの場所とっても気持ちいいでしょう?
ふふふ、ごきげんだね🐶
午後になって栂池自然園から帰ってくるかーちゃんとMikaさんをRookieママがみんなでお迎えに行こうって言うの。
えー、めんどくさいからボクは行かないよって断ったら、Rookieママ残念そうな顔してた。いつもRookie君が甘やかして、Rookieママのお願い全部聞いてあげてるからなー。
Rookie君はお迎えに行くついでに、わざわざ遠回りにもつきあってあげたみたい。
あんまり飼い主を甘やかしたらダメだよ💦
みんなで小谷村のおそばを食べたよ。写真撮る前に食べちゃったけど、山盛りのてんぷらもさくさくで美味しかったみたい。
Rookie君はMikaさんからおみやげでもらったガムを嬉しそうに甘えながら食べていたよ。ボクは大きいガムに興奮してどうしたらいいかわからなくって、しばらく咥えてうろうろして宝物を隠す場所に埋めちゃったんだ。
今夜のきのこ鍋はすだちとポン酢でさっぱりと!
Rookieママはかーちゃんからお鍋の盛り付けレッスンを受けていたよ。
おうちに帰っても、ちゃんと実践してね。
あ、Rookie君たらボクのソファで寝ちゃった。
最終日も天気予報は悪かったけど晴れたよ♪
最終日はみんなでカヤックしたの
www.youtube.com
これが、カヤックドッグポジションだよ。カッコイイでしょう?
Rookie君もやってみて♪
、、、Rookie君はべったり甘えてるね。。まあ、いいや💦
あっちにもこっちにも甘えてるね、、、年上なのに赤ちゃんみたいだな。ほっとこう💦
青空で無風、カヤック日和ですいすい湖上さんぽを楽しんだんだよ
甘えん坊のRookie君もカヤックドッグ!
Wカヤックドッグ、カッコいいでしょう?
湖上さんぽの後は、チキンカツ。何とこれでミニサイズΣ(・ω・ノ)ノ!
Rookie君は「まだ帰りたくない!」って駄々をこねていたけれど、またすぐに遊びに来るからと説得されてお家に帰っていったの。
「また来るぞー、栂池!!」
あ、なんか今Rookie君の声が聞こえたような気がするよ。
それじゃ、またね🐶 柴犬メル
いろいろな犬を描く 8
いろいろな犬を描く、、、細々と続いています
最高のモデルさん、Rookie
いつもそばにいるので、ポーズ取ってもらったり、見てわからないところは触って確かめさせてもらったり。
Rookieは特徴がないから難しいけど、その時のRookieを描きとめられるようになりたいです。
もう7年間ずっと一緒にウォーターワークの練習をしているデューク君
今年はついに、西湖、野尻湖大会でエキスパートクラス優勝!!おめでとう\(^o^)/
デューク君のシックなモノトーン柄はゴージャス&アーティスティック。模様をしっかり描くとそれだけで立体感が出るので描きやすいです。
Rookieの一時預かり時代、ものすごく悩んでいた時に心の支えになった「わんずている」のくっくちんさんの愛犬、ぼの君とふぁーちゃん。
www5a.biglobe.ne.jp白くなったお顔や瞳に幸せに暮らしてきた日々が映っているかのようなふぁーちゃんの優しいまなざしを描きたかったのですが、うまく表現しきれませんでした。
白い秋田犬、はくお君
はくお君のきれいなピンク色のお鼻を描いてみたくて、モデルさんをしてもらいました。白い犬を描くのはいろいろな色を自由に乗せられて楽しいです。
雨続きの日が続いているので、晴れの日のRookieを思い描いて。
柴犬のバランスだとF4サイズに全身描いても大丈夫なのですが、Rookieは頭が小さいのでF4サイズに全身を入れると絵が小さくなってしまって描きづらいです。
絵でも文字でも大きく描いてしまう私の場合、Rookieの全身を描くときは、F2サイズ以上が良いのかもしれません。
次はどの子を、どんなRookieを描こうかな。。
初秋のみちのく旅2~裏磐梯でカナディアンカヌー
「ママ、ボクこの浜に上陸したいな」
私とRookieにとってはカヌーやカヤックを漕ぐのが目的ではなく、陸からはアクセスできない誰もいない無人島や無人浜でのんびりのびのびするのが目的です
さっそく、のびのび~♪
湖が大好きなRookie、宝くじが当たったらプライベート湖畔付きの一戸建てを買ってあげたいなぁ
風で傾いている木の枝が生い茂る、天然のお家を発見
すっかりお気に入りで寛いでいます
午後は風が強くなる予報だから、そろそろ戻るよー
「やだー、もっとここでのんびりしたいワン!」
名残惜しいけれど湖を後にして、、、
美味しいカフェでランチタイム
ぽかぽか陽の当たるテラス席でRookieはうとうと。。
お宿に戻る前に自然いっぱいのお散歩をしていきましょう
「ママ、クマさんいる?」
う~ん、会いたくないけれど、ビジターセンターの情報を見ると近くの森にいるんじゃないかなぁ。ベアベル鳴らして歩きましょう。
もしもクマさんが出てきたら、ボクもクマさんにドロンと化けて帰ってもらうようにお話しするね🐻
無事にお散歩を楽しんで、お宿へ戻りました。
3日目に続きます。
初秋のみちのく旅1~紅葉トレッキング
3日間の福島旅行に行ってきました
1日目はひと足早い秋を求めて、紅葉トレッキング
平坦な木道からスタート!
地球じゃないみたいです。火星とか月とかを歩いているみたい。
5年前に同じコースを歩いた頃は元気いっぱい岩をぴょんぴょん跳ねて登ったRookieでしたが、おじいワンになりゆっくりゆっくり登っていきます
景色の良いところでしばしば小休止してお水&おやつタイム
紅葉もきれいで絶景が続きます
ゆっくりだけど、ずいぶん登ってきました
山の上にこんな開けた湿原があるって不思議
平坦な木道歩きはらくちんみたいでRookieもごきげん
「俺の山だぞーーーーー!」ナンチャッテ( ´艸`)
標高約1750メートル、火口からできた天空の湖です
ここで休憩。ここでトレイルちょうど半周、ゆっくり下っていきます。
下りは心臓は楽だけど、足腰に負担がかかるからゆっくりね
ずーっと絶景\(^o^)/素晴らしいトレイルでした
記念撮影☆旅のいちばんのおみやげは写真です
さあ、明日に備えてお宿に行って休みましょう♪
遺伝子から読む犬の健全性ってなんだろう?
犬と暮らし、犬仲間ができたり保護活動に関係したりしていると、遺伝疾患を持つ犬たちに想像しているより多く出会います。
ブリーダーが放棄したと思われるブルーマールのチワワ。チワワのマールは疾患が多く繁殖は禁止されています。この後、大量のマールのチワワが秋ヶ瀬周辺に放棄されました。
私はジャーマンシェパードが大好きですが、ジャーマンシェパードを飼うにあたり、躊躇している大きな原因は、ジャーマンシェパードの遺伝疾患の多さ、不健康さです。
先日、「遺伝子から読む犬の健全性ってなんだろう?」というセミナーに参加してきました。
講座1 犬の遺伝学 基礎編 尾形聡子さん
講座2 遺伝疾患 今本成樹獣医師
講座3 パネルディスカッション 西山ゆう子獣医師
尾形さんの「犬の遺伝学」からたくさんの方に知ってもらいたい一部をご紹介したいと思います。
◇遺伝病が広まる原因
1.繁殖に多用される種犬の存在(チャンピオン犬)
2.インブリーディング(見た目重視の繁殖、近親交配)
近親交配は遺伝的多様性の消失に大きく影響し、病気や環境変化への耐性を低下させる。遺伝病が蔓延しやすくなる。
3.集団数/個体数の少なさ
・似通ったDNAを持つ個体が増え、遺伝的多様性が失われていく
・本来ならば自然淘汰されるであろう有害なDNAが淘汰されにくい
・DNAが似通ると、自然選択による繁殖ならば発症する可能性が非常に低い劣性遺伝病が発症しやすくなる
◇遺伝病をなくしていくには
1.繁殖に特定の犬を多用しない
2.インブリーディングを減らす
3.集団数/個体数を増加させる
遺伝子プールを広げ、遺伝的多様性を高めていくことが、犬の心身の健康度、「健全性」を高めることにつながっていく。
そのためには、生物学的、遺伝学的知識を取り入れた繁殖をしていく必要がある。
↓より詳しく遺伝学を知りたい方は尾形さんの本を読んでみてください
よくわかる 犬の遺伝学: 健全性から毛色まで、知って役立つ遺伝の法則
- 作者: 尾形聡子
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2014/01/20
- メディア: 単行本
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今本獣医師からは、実際に診察した遺伝疾患の犬たちの症例の説明がありました。
「ブリーダーは遺伝疾患のキャリアは繁殖に使っても問題ないと言うが、問題は大有り」「もう経験則で繁殖するのはダメだ」という言葉が印象的でした。
西山ゆう子獣医師のパネルディスカッションでは「遺伝病を持った、不幸な犬猫を増やさないため」「これ以上、遺伝病の悲劇を、日本に広めないために」どうしたらいいかというテーマで、参加者(ブリーダー、犬の商業施設経営者、トリマー、ボランティア、一般飼い主など)からいろいろな提案がありました。一部をご紹介します。
・誰でも簡単に繁殖できなくする
・責任あるブリーダーを育成するため、行政がもっと関与する
・犬を繁殖するには、遺伝病のテストに合格しなくてはならない
・獣医師がもっと、ちゃんとしたアドバイスができるようになる
・JKCのような、大手のエライ人達を変える
・法律の強化。アニマルポリスの育成、取り締まり。
・若い人たちの教育。情報発信
・動物を意図的に繁殖するという「家畜化」をするなら、その遺伝病や病気、生態すべてに関して、人は責任を持つべき
・消費者、購入する人の教育、サポート、情報発信
www.youtube.com「疾患があっても飼い主が責任もって可愛がればいい」という方もいますが、飼い主さんがどんなに愛し、時間とお金をかけて献身的に介護していたとしても、犬自身が疾患に苦しむことは変わりません。遺伝疾患が原因で、満足に運動することができなかったり、美味しいごはんを食べられなかったり、常に息が苦しかったり、強い痛みに苦しんだり、若くして死んでしまう疾患もあります。
疾患を持つ犬をブリーダーや飼い主が放棄することも少なくありません。
遺伝疾患は繁殖者が正しい知識を持ち、繁殖に使う犬、繁殖した犬全ての遺伝疾患の検査をして、疾患を持つ犬を繁殖ラインから外せば、ぐっと減らせる病気です。
それなのに、なかなか状況が変わりません。
繁殖に携わる人と話していても遺伝疾患のことは考えていなかったり、遺伝疾患の話題になると不機嫌になることもしばしば。
問題は繁殖側だけではありません。買う側にもあります。
より希少性の高い犬、不健全なまでに小さい犬、チャンピオン犬、訓練性能の高い犬、反対に値段の安い犬を欲しがるなど。。
今や犬たちはもう自然交配しているわけではなく、人間がコントロールして交配しています。
交配を人間がコントロールするならば、心身ともに健全な命を生むようにコントロールすべきと思います。
私は犬の値段がぐっと上がっても、繁殖にかかわるすべての犬の遺伝疾患の検査を実施して、遺伝疾患のない犬の繁殖を心からのぞみます。
訓練性能が良かったり見た目の美しい不健康な犬よりも、健康な犬を心からのぞみます。
3~5代祖くらいまでの疾患に関するデータをそろえた家系図があったりしたら、繁殖する側のビジネス面でもうまくいくと思うのですが、どうでしょう?
私だったらそういうブリーダーさんを選んで、犬を購入したいと思います。
Rookieのウォーターワーク猪苗代大会
諸々理由があって、残念ながらウォーターワーク西湖大会には出場できなかったので、猪苗代湖で「勝手にウォーターワーク猪苗代大会」を開催してきました
名付けて、WATER WORK ROOKIE CUP(#^^#)
13歳半でこれだけできるのは素晴らしいよー!
おじいワンならではの、水しぶきの全くあがらない、のんびりまったりとしたレスキューはきっと要救助者の気持ちを落ち着かせてくれることでしょう(のんびりしすぎていて間に合わないかもしれないけれど💦)
出来ないことや出来なくなったことよりも、出来ていることと出来るようになったことにいつでも気づいてあげたいです。
出会った頃は家から一歩出たら恐怖と緊張でハフハフだったRookieだから、外でリラックスしている姿をみれるだけで嬉しい。Rookieを迎えた時は外でこんな穏やかな顔が見れるとは思っていませんでした。
そして13歳半になっても、こうして元気に水遊びできていることが嬉しいです。
健康な身体に生まれてきてくれてありがとう。
2017年のウォーターワーク練習風景です。いろんな子が見れますよ♪
今年はRookieが急性湿疹になったり、天候が悪く気温が低かったりで、なかなか練習に参加できませんでしたが、Rookieはもうやることは全部わかっているようです。
本犬、全部わかったうえで、やりたくないこと(怖いこと、老犬の身体に辛いこと(ボートからの跳び込み、冷たいと思う水に入ること、短時間で繰り返すオスワリ等))はやらないスタンスですけど、無理しないでそれで良いよ(笑)Rookieが充実した暮らしをおくるために、Rookieと一緒にたのしむためにやっていることなのだから。
「わからないこと」「まだできないこと」は一緒に楽しみながら乗り越えてできるようにしていきたいけれど、身体的に心情的に「無理なこと」はスルーしちゃおうね。
西湖大会では、最初の年からずっと一緒のデューク君がエキスパート優勝\(^o^)/
子犬の頃からがんばってきたココちゃんがオープンクラス優勝\(^o^)/
おめでとうございます。