days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

Whale Watchingホエールウォッチング

ストームが去り、天候も回復した今日、ベランダから海を眺めていたらWhale Watchingの船が沖へでていくのが見えました。インターネットで調べてみると冬季は毎日朝10時と午後1時30分から出港しているとのこと。3時間で休日は$17、平日は$13、リーズナブルだし天気も良いので行ってみることにしました。
陸から見てピアの右手にあるRedondo Sport Fishingという海釣りのお店でチケットを購入し、時間までピアでのんびりランチ。陽射しがきつく陸は暖かいけれど、海の上は寒いだろうとフリース&ウインドブレーカーをしっかり持って乗船。
出港前からハーバーの中にSeal(あざらし)やSea Lion(あしか)が遊びに来ていて、乗客は大喜び。しかしみんな軽装なのが気になるところ。薄手のセーターやフリースの人が多い。冷たく強い風が吹くであろうから風を遮る素材のジャケットがないと3時間は辛いのではないかと心配になる。これが日本なら予約時やパンフレットに注意事項として書かれていそうだけれど、「自己責任の国・アメリカ」のパンフレットには書かれていませんでした。
まずはピアから見える右舷標識(船舶に対し、その航路の右側端を示す赤色の三角錐状の標識)ここにはあしかが多数休憩していてぎゅうぎゅうに標識の上に乗っている姿はとても可愛らしいです。
海には冬らしいうねりが入っており、船はけっこうひどい揺れ。船は1Fと2Fに別れており1Fのお客さんは波を受けてビショビショになっていました。船が進み始めて暫く経つと船酔いで倒れる人々が急増し、アナウンスで「気分の悪い方は1Fに来てください」との放送が入り始めました。私も四級船舶の実技試験で自分の操船する船に気分が悪くなっていたので、心配でしたがここ数年のJET SKI通いで波や水上での身の処し方に慣れたのか全然大丈夫でした。
1度Restroomに行く為に1Fに降りたのですが、そこには寒そうにガタガタ震えている人と船酔いの人々で埋め尽くされ地獄絵図が拡がっていました。このツアー、船酔いする方は止めた方がいいかもしれません。
肝心の鯨ですが見ることができました!さすがによくTVや雑誌で見るあの形の良いしっぽはみることが出来なかったのですが、鯨をみるなんて初体験で嬉しかったです!!
鯨の他に鳥はペリカンや鵜、カモメ、海獣はあしか、あざらしを見ることができます。今回はいなかったけれどこの辺りではサーフィンしてるとよくイルカを見るので、イルカもみることができるんじゃないでしょうか?
画像はちょっと解りにくいのですが鯨の潮吹きと背中です。興味のある方はぜひ参加してみてください。(防寒具を忘れずに!できれば海峡状況も確認しましょう)
http://www.redondosportfishing.com/Whale%20Watch.htm