days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

St.Patrick`s Day

3月17日はSt.Patrick`s Dayでした。
バレンタインが終わってから、あらゆるお店でバレンタインの赤&ピンク商品からSt.Patrick`s Dayのグリーンの商品へと変わっており、「St.Patrick`s Dayて何だろう?」と思っていたのでちょっと調べてみました。
☆以下、St.Patrick`s Dayの解説☆
3月17日は "緑の日" こと、セントパトリックスデー (St.Patrick's Day) だ。緑の日といっても緑化運動の日ではない。街中が緑一色に染まる日だ。日本ではなじみが薄いが、アメリカでは春の風物詩として広く定着している。
 そもそもセントパトリックスデーはアメリカとは直接関係ない。アイルランドキリスト教を布教した Patrick 宣教師の命日とされる日で、アイルランドの祭事だ。
 当然のことながらアイルランドでは国民的ビッグイベントだという。ミサなどが行われるという意味では宗教的な行事だが、ブラスバンド、バトンガール、フロートなどによる盛大なパレードなども行われ、もはやフェスティバル的な色彩が濃く、長い冬からやっと抜け出し気分も高揚しているアイルランド人にとってこのセントパトリックスデーは年に一度のお祭りらしい。
 なお、テーマカラーのグリーンは、Patrick 宣教師が "三位一体" の教えを広める際に使った三つ葉のクローバーの色からきているという。
 アメリカではこれまでアイルランド系の移民が多いコミュニティーなどで行われていた "限定イベント" だったが、ここ数十年、緑のコーラ、緑のハンバーガー、緑のアイスクリームなど、商業主義の影響もあってか年々注目されるようになり、今ではすっかり年中行事として広く全米に定着している。
 郵便局や銀行などの窓口もグリーン一色に飾られ、カジノのディーラー、ストアの店員、航空会社のフライトアテンダントまでもが緑の服に身を包み仕事につく。もちろん一般市民も街にくり出しナイトクラブなどで緑のビールを酌み交わす。そうなるともはやアイルランドとも Patrick 宣教師とも関係なくなってくるが、多くの者にとってそんなことはどうでもいいようだ。
 本来の意味とは無関係にイベントだけがひとり歩きし、そこに商業主義的な部分が見え隠れするあたりは、どこか日本のバレンタインデーやクリスマスと似てなくもない。
☆以上☆
由来も解ったので来年はイベントを見つけて参加してみようと思います。
画像はパロスバーデスにある海の見えるゴルフ場。私はゴルフはしないけれどこんな所でプレイしたら気持良さそうですね。