Chino Air Show
今日は車で1時間ほど離れた、Chinoに航空ショーを観にいってきました。
去年10月のミラマーの航空ショー以来です。
ショーに使われている飛行機は実際に戦争に使われていたものだそうです。
なかにはゼロ戦の姿もありました。
ショー自体はパイロットのテクニックとか飛行機自体のパフォーマンスが高く、すごくて楽しかったです。
ただ、所々ブルーになってしまう箇所もありました。
まずは立並ぶギフトショップにあった、ハイビスカスで飾られたハワイコーナー。
「何かな?」と思って近づくと真珠湾攻撃で亡くなられた方の写真や寄付を募っていました。
何気なく撮影したアメリカの飛行機。何故かたくさんの日章旗のステッカーが貼ってあります。これは撃墜したゼロ戦の数だそうです。
この飛行機はレプリカではなく、本物だから。。ということは?
ギフトショップで記念につくってもらった「Dog Tugs」。
本当は戦闘で亡くなり顔の分別がつかなくなっても、誰だかわかるようにするための標識。2枚1セットなのは、1枚は死体に判別用につけておき、もう1枚は本国への報告用に使うため。
航空機は戦争があったからこそ発展したとはいえ複雑な気分で
私は周りのアメリカ人ほど素直に喜んでショーを観れませんでした。
でも、ショーは素晴らしかったですよ。