days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

危ないノーリード

シェルターからのいつもの散歩道に、チワワをよく庭で放している家があります。
小さくても負けん気の強いチワワは、毎回ピットブルやシェパードに金網越しに吠え掛かってきます。
いつもは「弱いものほどよく吠えるというのは本当だなぁ」くらいに思って、通り過ぎていました。
しかし、今回はいつも閉まっているはずのその家の門が開いていて、ノーリードのチワワが公道で散歩中の私達目がけて飛びかかってきたのです。
もちろんチワワなんか怖くはありませんが、私がその時散歩していたのはピットブル。
その気になれば、人間をも襲って殺してしまうことのできる犬種です。
(実際にそういう事故が世界中で起こっており、国によっては飼育禁止となっています)
チワワは私が不本意ながら、きつく脅かすことで逃げてくれましたが、もし、ピットブルの射程範囲に入っていたら、殺されてしまったかもしれません。
飼い犬をしっかりキープしておくことは飼い主の責任です。
「うちの犬は大丈夫だと思った」なんて、もし何かあったら、通用しません。
ノーリードや放し飼いで、逃げてしまった犬が、第3者を傷付けたり、または本人(犬)が交通事故や不慮の事故に遭って命を落としたり、怪我をしたりしないように気をつけてあげたいものです。
画像は現在、里親募集中のシェパードの赤ちゃん。
去勢・避妊手術をしていないノーリードの犬は、こういった望まれない子犬を増やす原因にもなります。