days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

No killを目指して

欧米の特に都市部のアニマルシェルターは、以前ご紹介したように、動物達が殺処分にならないようにいろいろ試行錯誤しています。
その甲斐あってロサンゼルス市では、かなりの高確率でアダプトされ、処分される動物の数はごくわずかになってきました。
しかし、アメリカは広く、内陸の田舎に行けば行くほど保守的で、シェルターの動物達の殺処分率は高いようです。
シェルターに収容されてから、殺処分までわずか72時間という州もあるようです。
(現時点では、日本でもこのくらいの時間しかありませんね。)
私の通っているシェルターでは、実質上無期限で預かっているので1年以上かけて里親が見つかるケースもたくさんありました。
できる限り動物達に「生きるチャンス」をあげたいと思います。
現在ニュージャージー州のアニマルシェルターの一部を管轄をしているHealth Deptでは「シェルターに90日以上居る動物は殺処分」というルールの断固強化に向けて動いているようです。
これは健康でも、問題行動がなくても90日以上居ると殺されるということです。
里親が見つかるまで動物達にチャンスを!ということでシェルターの動物達の延命をPetitionにて署名運動をしています。
賛同していただける方は、ぜひサインしてください。
◆Petition
http://www.thepetitionsite.com/takeaction/431717664
画像はうちのシェルターにいるGinger,Spike,Skip。
この子達がもしニュージャージー州のシェルターの犬だったら、今すぐに殺処分されてしまうということです。