days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

アメリカ生活のストレス

アメリカに来て2年。
気候も良いし、ほとんどのアメリカ人はフレンドリーで明るく親切だし、数少ない日本人の友人も粒ぞろいで、概ね楽しくEnjoyしていますが、時折ストレスを感じることもあります。
ま、言葉が通じないでおこるストレスは、自分に原因があるので、甘んじて受け止めるし、持ち芸として笑い飛ばしています。
銀行側のミスで突然口座がクローズされてカードが使えなくなったり、日系スーパーの駐車場でHOLD UPが多発しているとか、郵便物が盗まれてもカスタマーサービスが何もしてくれない、とかいろいろありますが、
最近いちばん「アメリカにやられたっ!」と思った事件は、Social Security Officeで発覚した、入国管理局のミス。
前回のVISA更新直後のアメリカ入国時に、私のVISAステータスが間違って記録されたため、パスポートとVISA、コンピュータ内のデータに不整合が生じているらしい。
間違えて登録されていたビザの種類はO-1、芸能人のビザでした。
入国管理官のチョンボで私が悪いわけではないけれど、会社の弁護士と一緒にダウンタウンの移民管理局へ出頭、修正の手続きをしてきました。
修正の手続きも担当管理官が意地悪な人で、弁護士さんが用意してくれた長い書面を、もう一度私の直筆で書き直させられたりしました。
アメリカでのこういった手続きは、担当によって甘くなったり、理不尽に厳しかったりします。
このあたりは運良く、親切な人に当たるのを祈るしかありません。
管理局側のミスなのに、何で私がこんな目に遭わなきゃいけないんだ!と思いつつも、「アメリカだから仕方ないか」と納得してしまう自分。
何でもこういうことを放置しておくと、次回入国時にもめたり、強制送還される危険があるらしい。
実際留学生などで、こういったイミグレーション側のビザのチョンボに気づかないまま帰国し、次の機会にアメリカに遊びに来た時に「ビザ詐称の経歴あり」と理不尽な強制送還された例もあるらしい。
弁護士さんの話しによると、イミグレーションのミスは頻発しており、珍しいことでは無いらしいので、皆さん、アメリカ入国時に入国管理官がパスポートに書き込む文字をよくよく確認しましょう。
画像は冬の早朝の海。