days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

Rookie was returned

Rookieが1週間でリターンされてきました。
里親さんはリターンしたくなかったのですが、近所の人にアニマルコントロールに通報されたそうです。
アメリカの都市部、そしてお金持ちの集まるビーチ沿いは、しつけのなっていない犬に対して、とても厳しいです。
(日本だったらRookieは、これほど問題視されないと思う。それはそれで問題ですが。)
Rookieは田舎の庭の広い一軒屋でのんびり暮らせるような環境が良いのかな、なんて思います。
今回、当初は一戸建てに住む他のフォスターボランティアさんがRookieをフォスターして、替わりに私が彼らの10ヶ月のピットブルをフォスターする、という話しだったのですが、話しを詰めていくと、屋外のケージに入れて管理し、夜〜朝は人がいない場所だということが解りました。
シェルターと替わらない環境(アテンションの少なさや放置度が)になります。
ケージに入れられる時間の長いシェルターで、素直だった犬がやさぐれて、どんどん里親の見つかりにくい問題犬になっていくのを何頭も見てきました。
レスキューのメンバーと拙い英語で何回も何時間も話し合った結果、今のコンドミニアムでRookieと暮らすのは大変なのですが、やっぱりうちで預かることになりました。
Rookieの今の問題はふたつです。
ひとつ目はドッグアグレッション。
ふたつ目は留守番中に吠えること(家に人がいると全く吠えません。これは一戸建てに住んでいて番犬が欲しい人にはピッタリだと思います)。
今後は、トレーナーさんの勤めているデイケアにRookieを毎日連れて行くことにしました。
デイケアはもちろんお金がかかりますが、レスキューと私で半額ずつ支払うことにしました。
ここのデイケアは数十頭の犬のパックに入るので、Rookieが犬に馴れ、犬との関わりかたを知ることができるでしょう。
Rookieが間違った行動を起こす前に、トレーナーさんやスタッフが正してくれるので安心です。
それから、Rookieはどうしても私(または人間)に依存しているところがあるので、日中は離れて、彼に独立してもらおうと思います。
夜は今までベッドで一緒に寝ていましたが、クレートで寝てもらうことにしました。
Rookieが独立心を養って、ひとりでも自信を持つことができるように。
「かわいい子には旅をさせろ」な心境です。