days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

初めての獣医さん

正式にうちの子になったRookieの健康診断と帰国準備のマイクロチップ確認と予防接種のため、VETに連れて行きました。
先生は西山 ゆう子先生にお願いしました。
西山先生は古くから里親探しや去勢避妊手術のボランティアを通し、いちはやく日本に犬の去勢避妊手術をひろめる活動をしたり、本を出版していることでも有名です。
健康診断と予防接種の前に、まるでカウンセラーにかかったかのように、それはそれはじっくりとお話しをして頂きました。
帰国準備のための説明だけではなく、Rookieのクセや性格、嗜好などから病気等の気をつけるべきことのアドバイス、本来3年間有効である狂犬病予防接種を短期間で2回打つことのデメリット(でも今の日本の検疫制度では止むをえないのです)、私とRookieの出会いや、シェルターの犬達のことまで。
Rookieは予防接種も採血もおとなしくできたようです。
「爪切りが大変です」と相談したところ、爪も切っていただけました。
ただ診察室からは「おおぉ〜!!!」というどよめきがあり、ドタンバタンと音がしていて、終わった後には看護師さんの首筋には引っかき傷がありました。大暴れだったようです。
「どうやって切ったんですか?」と聞くと、2人がかりで抑えてもらって切ったそうです。
やっぱりそれしかないのか。。
アメリカの獣医はとっても高い、とさんざん聞かされていたのですが、お値段も思ったほどではなく良心的でした。
そして何より健康診断の結果が全て「大変良好」ということで安心しました。