days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

オフリーシュ(ノーリード)反対!!

ここ2日間連続で、散歩中のRookieにオフリーシュの犬が近づいてきました。
1回目はP.V.でトレーナーさんの犬達と一緒に散歩中にアイリッシュセッターとゴールデンレトリーバーがオフリーシュで近づいてきました。
もちろんRookieはパニック。
この時はトレーナーさん家のマックスとレオがこの2頭の相手をしているうちに、Rookieを連れて離れた所に逃げました。
飼い主はのんびり歩いてっやってきて「うちの犬はフレンドリーだからぁ〜」と、ひと言。
うちの犬はフレンドリーじゃないどころかアグレッション持ちなの!!
もしケンカになったら怪我を負うのはあほな飼い主じゃなくて、犬。
それにこの犬達は飼い主から離れて、道向こうから車道を渡ってきたわけで、自動車事故になって遭いかねません。


2回目は4車線道道向こうにおばちゃんが犬を2頭連れていました。
距離もあり、ルーキーも落ち着いていたので、そのまま散歩させていると、おばちゃんのデカいテリアの雑種(大型犬サイズ)が4車線道路を突っ切って、こっちに走ってくるじゃないですか!
2頭ともリードを着けていたけれど、何とおばちゃんはリードを地面に垂らしたまま散歩させていて、持っていなかったのです。
自分はリーシュを着けられているのにオフリーシュの知らない犬が走ってくる、ルーキーにとってはとんでもない恐怖だったと思います。
「こっちに来るな!!」とばかりに吠えまくっていました。
おばちゃんはテリアに「戻って!!」と叫びまくっていましたが、テリアは振り返りもせず、こちらに来ました。
ただこのテリア、ルーキーの顔から接近せず、後ろに回って、ルーキーのおしりの匂いを嗅ぎ始めました。
テリアがきちんと犬社会の手順を踏んだ(?)あいさつをしてきたので、ルーキーのパニックは収まり、事なきを得ましたが、ほんとに危なかった。
このテリアだって車の行き交う4車線道路を突っ切って来たんです。
ルーキーとのケンカというリスクだけじゃなく、車に轢かれるリスクはとても高かったと思います。
この犬達は両方とも飼い主の呼び戻しに応じていませんでした。
呼び戻し出来ない犬を公共の道路でオフリーシュにするな!と思います。


フレンドリーな犬をオフリーシュにしている飼い主の中には、「問題のある犬は外に出すな!」といった考えを持つ人がいます。
これってどうなのでしょう?
愛犬家というよりは自分の犬だけが可愛いのでしょう。
シェルターにいる何万もの成犬達は、多くの子がそれぞれ問題を抱えています。
こういった子達は散歩の中でも、いろいろなことを学んで成長していきます。
犬を愛するならば、そして自分の犬がパーフェクトならば、次は問題を持つ犬達を暖かく見守り、彼らに必要以上の恐怖や興奮を与えないなどの配慮を持ってもらえたら、と思います。


私は自分の犬がフレンドリーではなく、きちんとハンドルしないと危険なことは重々承知しています。
毎日がトレーニングと思って散歩させています。
周りに迷惑をかけないよう、危険を冒さないよう、リードはしっかり持ち、首輪の破損、すっぽ抜けによる事故を防ぐため、2種類の首輪にリードを着けて、しっかり持っています。
オフリーシュの犬がいそうな公園付近には近づかないし、犬が多い場所や時間帯にすれちがいが困難そうな細い道等も避けています。


まずは自分の犬を守るために。
そして相手の犬に迷惑をかけないために。
公共の道路でのオフリーシュは止めてほしいものです。
オフリーシュにしたい人は、オフリーシュが認められているドッグパークなりドッグビーチに行ってください。


何だかカタくなってしまった日記のお口直しに。。
遠く離れたところに入るRookieの仲間を紹介します。

カナダ在住のルーキーのネット友(?)梅ちゃんのパピー時代と将軍です。

最近の将軍と梅ちゃん。梅ちゃんは時々ブログにコメントくれます。
2頭ともシェルター出身ですが、今は幸せいっぱいです!
散歩にはイージーウォーカー使っているんですね。
次回はミスティとハッチに登場してもらおうかな?