days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

犬は人を見る。。

以前撮ったDog Whispererオーディション用のビデオのルーキーでは迫力が足りない!という感想をたくさん頂いたので、撮り直してきました。
今回はオーディション用に、いつもルーキーに甘くて優しい、ルーキーが大好きだけど、ちょっとナメてる友人にリーシュを持ってもらいました。
さーて思う存分暴れてくれ!とビデオをまわしていたのですが、すぐ傍にルーキーのトレーナーさんがいたので、イマイチ暴れてくれませんでした。
吠え方に余裕があります。


で、次、トレーナーさんのホームページに載せるため、トレーナーさんにリーシュを持ってもらいました。
すると、、、全く違う犬のような顔を見せました!


Rookieは私がリーシュを持っている時は私の横を歩きます。
トレーナーさんが持つとトレーナーさんの後ろを歩きます。
今回来てもらった友人が持つと、Rookieは彼女の前をずんずん歩き出しました。
犬は人を見ます。


今回のビデオでよくわかった喜ばしいこと、それは私がもっと変われば、「ルーキーはもっと良くなる」ということ!!
それから、ルーキーは最初に比べて、かなり良くなっているということ。
トレーニングする前(フォスターになった頃)のルーキーは、犬を見たとたん、目が血走り、歯を剥きだして、口から泡吹いて吠えまくっていたものです。
今でも犬を見ると吠え掛かろうとするけれど、口が泡だらけになったりしないし、コレクションすれば届くようになってきました。
レッドゾーンを抜けたので、今のルーキーではDog Whispererのオーディションには落ちると思うけど、でも8ヶ月間一緒にがんばってきた結果が少しずつですが出てきているんだと嬉しくなりました。


そして自分の犬のトレーニングって難しいと思うことがあります。
レスキューの犬達って、ボランティアの時しか会わないので、リーダーシップをとりやすいんです。
その場だけ、ビシッとした自分を演じればいい。
でも、自分の犬って、自宅で一緒にゴロゴロしたり、素の甘〜い顔を見せてしまいがちです。


Rookieのトレーナーさんのホームページはコチラです。
Rookieは今まで数人のトレーナーさんに「この犬は無理」とか「もう来ないでほしい」と匙を投げられています。
でも、トレーナーさんのもとで、ずいぶん良くなってきています!
私自身のトレーニングもしてくれるので、私はそれをレスキューの犬達にフィードバックさせることができるようになってきました。
http://www.doggies911.net/

Rookieとトレーナーさん&トレーナーさんの愛犬マックスとレオ