days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

We're Lovers

またまた新しい子が入ってきました。
名前がわからないので来週確認してきます。
この子はものすごく短いリードに繋がれ、放置という虐待にあっていた子で、見兼ねたレスキュー団体が$100と交換で、元のオーナーから買い取り(?)ました。
首元にひどい傷があり、リードが着けられないので、今はケンネルの中で遊んでいます。
人間のせいでひどい目に遭ってきたけれど、この子もHugo同様人間が大好きで、ものすごくアテンションを欲しがります。
とにかく人と触れていたい、という思いでいっぱいな子です。
傷が癒えたら散歩に行きたいと思います。

はやく新しい家族が見つかりますように。

このマグネットは先週末のアダプションフェアで買いました。
車に付けて走ってます。
ピットブルというだけで悪い意味で特別視されがちだけれど、ちゃんと育てればほんとに良い犬です。



で、ここからは日本のお話し。
リンクを頼まれましたので貼っておきます。
まだ何も知らないいたいけな子犬、何も悪いことをしておらず、今でも人間を信じてるたくさんの成犬達。
よく「捨てないで」とだけ訴えている方がいますが、それだけでは解決になりません。
不幸になる命、殺されてしまう命を「産ませないで」!!
私たちが個人で最初にできることは、パピーミル(ペットショップ)から犬を買わないこと、自分の犬に不妊手術をすることです。

処分される命1
http://tunakojihana.a-thera.jp/article/301725.html
処分される命2
http://tunakojihana.a-thera.jp/article/301890.html

この子達はもうこの世にいません。
産ませておいて、取り上げて、殺す、、、何と残酷なことでしょうか。
それでも人間たちは次々に自分の犬に子供を生ませようとしています。
新たに命を作るより、今ある命を守ってあげたい。
先日放送されたNEWS ZEROです。極端にどうしようもない人間が出てきますが、彼らを責めて自己満足していても何も変えることはできません。
自分にできることをしていかない限りは。番組の最後で日本とイギリスの殺処分率の違いの原因について触れていますが、いちばん大事なところが抜け落ちています。
それはペットショップでの生体販売の有無と不妊手術の浸透率です。
どうしてこのふたつの重要なポイントに触れなかったのだろう?
センターのビデオにはあんなにたくさんの子犬が映っているのに、どうして不妊手術について触れないのか?
一般飼い主に受けたいからか、それともスポンサー絡みでしょうか。。。残念です。


多くの方が意見書を送ったBS Asahiの「愛のワンニャン大作戦」、HP上に「番組は専門家のアドバイスのもとで制作しています。知識のない繁殖は遺伝性疾患等の原因となります。専門家と相談の上、正しい知識を持ち行うことが必要です。ペットは生き物です。責任を持って飼育しましょう。」という一文が載りました。
10月24日出演のタネ♂は10歳だそうですが、、、番組の言う専門家がOK出したということですね。
メスは初産なら2〜4歳といわれ、2度目以降なら6歳まで、とよく耳にしますが、種オスは10歳でも健康な精子がとれるということでしょうか。
種オスの適齢期については知らなかったので、ちょっと驚きました。