days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

日々学習中&成長中


Rookieは週1回シェルターへ、週2回ケージフリーのデイケアに私と通っています。
どちらもたくさんの犬と出会います。
犬達との触れ合いの中で日々、確かな成長を見せてくれます。
デイケアに通い始めた頃は、一触即発の状態で、毎回ケンカの種となっていましたが、最近はキレることがなくなってきました。
最近はもうデイケアに行って遊ぶのが楽しみで、デイケアに行く曜日と時間もわかっているようで、家を出るときからうきうきしています。
お決まりの犬と遊ぶだけに留まらず、新しい犬が入るとぎこちないながらも積極的にあいさつに行ったり。(ビデオに出てくる水色のリーシュをつけた犬はこの日はじめての犬。友達であるBOOにくっついてルーキーも相手を調べたり、自分をアピールしています。でもちょっとぎこちない感じ!)
人間がいくら時間をかけたトレーニングをしても、犬達との遊びのなかで学ぶたくさんのことには適わないなー、と思う今日この頃です。このブログをずっと読んでおられる方はご存知だと思いますが、ルーキーはそのドッグアグレッションのひどさから、譲渡と放棄を繰り返し、最後の譲渡先ではアニマルコントロールに通報され、レスキュー団体がギブアップし、キルシェルターに連れて行く決断をした犬です。
でも時間をかけてじっくり向き合い、正しいトレーニングを続ければ(本当に時間も労力も心も必要だけど)、こうしてちゃんと応えてくれます。
安楽死されていい犬なんていません。
シェルターやレスキューにはルーキーのような状況の犬がたくさんいます。

今、ルーキーのトレーナーさんと一緒にすすめているDoggies911プロジェクトの最終目標はトレーナー付きのケージフリー施設のあるシェルターを作ることです。
ただ命をつなぎとめるだけの檻ではなく、トレーナーの監視と正しい指導の下、犬同士で触れ合え、犬同士で社会性を学べるシェルター。
ボランティアによる毎日2回の散歩とトレーニングがきちんとできるシェルター。
全ての犬をアダプタブルにして、ちゃんとフォスターや里親さんを見つけられ、犬を幸せにできるシェルター。
活動の一環として日本人向けに不妊手術の重要性も訴えていきたい。
今は夢のような話ですが、実現させたいです。
アイディアやご要望、注意事項などあれば、こちらにコメントください。
http://doggies911.blog77.fc2.com/