days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

Doggies911活動日記.1

ロサンゼルス近郊では「犬の命を繋ぎとめる」レスキュー活動は盛んで、放棄され居場所がなくて安楽死、というケースはほとんどない状態になっています。
レスキュー活動を通して思ったのは、今安楽死されている犬の多くは問題行動のある犬であるということ。
そして里親が見つかっても、問題行動が原因でリターンされてくる犬があまりにも多いこと。
そんな現状を踏まえて、「犬のトレーニング、リハビリ」に着目したレスキュー活動をしたいと思っていました。
RookieのトレーナーであるMASUMIさん(ブログではPETCOさんと呼ばれています)を中心に、Doggies911として本格的に活動が始まりました。
11月16日発刊のBridgeにDoggies911の記事がまるまる1ページ載ります。
RookieやレスキューのCarmen、Dixieの写真も載ります。ぜひ見てください!
LALALAからも取材がありました。

Whiskers & Tails Foundationのアダプションショーにて、ボランティアへの犬のハンドリング方法の指導、里親希望者の先住犬と里子候補の引き合わせなど行いました。

Palos Verdesのローカルニュースの取材を受けましたこの動画のレスキュー犬は、車やケンネルに入ることを断固拒否する頑固な犬で、フォスターボランティアを困らせていましたが、2〜3分でサクッと車に乗るようになりました。
犬が自分から車に乗るようになった時のフォスターボランティアの男性の笑顔がいいですね!
■Whiskers & Tails Foundation
http://www.whiskerstails.org/training.html
Whiskers & Tails FoundationのHPで、ますみさんがお薦めのトレーナーとして紹介されています。


近隣のシェルターに物資のドネーションをしました。
オフィサーにレスキュー犬のトレーニングのことを説明し、ビジネスカードをおいてもらえることになりました。
ドッグトレーナーといっても、いろいろな人がいて、ルーキーの場合は最初のトレーナーからは「この犬は治らない、もう来ないで下さい」と言われました。
知人の犬は、けっこう有名なトレーナーから「こういう犬は外に出しちゃいけない」と言われたそうです。
飼い主さんひとりで悩まないでほしい、アダプトした犬を諦めないでほしい、せっかくチャンスをつかんだ犬に幸せになってほしい、そんな思いを込めて。
いずれは、シェルターのセミナー室を借りて、ボランティアやアダプトした人向けのセミナーができたら、と思っています。
■Carson Animal Shelter

Carson Animal Shelterには150頭の犬が収容されています。収容期間は3ヶ月。
建物は古いですが、清潔に保たれていました。
その半分くらいはピットブル、次いでシェパード系が多かったです。

ここに収容されているシェパードはとにかく吠えまくっていました。
あんなに吠えまくっていたら里親を見つけることは難しいでしょう。
こういう犬をトレーニングで助けることができたら、と思います。
(310) 523-9566
216 W. Victoria, Gardena, CA 90248


■City of Los Angeles Harbor Animal Shelter

最近リニューアルしたばかりの施設でとてもきれいでした。

ここもほとんどがピットブル、次いでシェパード系、チワワも多かったです。

広いプレイヤードがありました。
この隣には冷暖房完備のセミナールームがあり、ここでトレーニングのセミナーを開けるとのことでした。
(888) 452-7381
735 W Battery St, San Pedro, CA 90731

ボクも活動に参加してます。
ますみさんからは「ルーキーが裏で糸をひいてる」と言われています。