days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

犬のちから


私の身近にずっと引きこもってしまっているAさんという方がいます。
何回もお家を訪問しているのにここ7年くらいは、私が行くと部屋から出てこれず、トイレにも行けない状況でした。Aさんの弟にさえ何年も顔を見せない状況が続いていました。

私は帰国後Rookieを連れてAさん宅を訪れることが多く、Aさんは私の前には現れないものの、Rookieだけは部屋に招き入れるようになりました。Aさんのお母様の話だとRookieが来るのを心待ちにしているようです。
そして先日、「もうすぐRookieが来るからリビングに出ておいで」とお母様に言われたAさんは実に7年ぶりに私や親戚の集まりに姿を見せたのです。

犬のちからってすごい。
ひどいドッグアグレッションで本当に手を焼いているRookieですが、とても人に好かれる、人を癒すことのできる犬です。
私は以前日本に住んでいた頃は朝早くから深夜まで仕事だったこともあり、ほとんどご近所づきあいをしていなかったのですが、Rookieがご近所のアイドルになっているので、ご近所さんととても親しくなることができました。
それにしてもRookie、本当に大きな仕事をしてくれました。Aさんのお母様もとても喜んでおられました。
そんなRookieを癒すのは飼い主の私の仕事ですね。

写真は週末、高麗川で川遊びした時のものです。

Rookie、すっかり水遊びが好きになったようです。