days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

盲導犬虐待の情報【ご報告】

※この件に関して、コメント欄に第3者によって転載記事を書き込まれても、削除させていただきますので、ご了承ください。時系列やコメントの流れが不明な転載記事、発信者の知らないところで加筆された転載記事の流布等による混乱を防ぐためです
情報発信者より記事の削除希望がありましたので、記事自体は削除しました。


この件に関しては、最初に耳にした時に「そんなことがあるのか?」と思い、事実であれば早く対処しなければならないし、事実でないならば多方面に迷惑をかけると思いました。
なので、情報を流布されている方に直接メールを送り、確認しました。
今起こっていることなのか、現実に起こっていることなのか。転載や嘆願に参加したほうが良いのか。
証拠があること、協会名、ユーザー名、犬の名前がわかっていること、協会側に通報済みであるが動いてくれない等をメールとブログから確認し、メールにて転載許可を取り、こちらでも転載しました。


転載、転載を繰り返すなかで、なかには加筆された文面もネット上に出回っていたようです。チェーンメール化して弊害がでたのでしょう。
私が見たなかにも熱くなりすぎて、罵詈雑言や死んでしまえなどという過激で攻撃的なコメントも見受けられました。
そうした行動は、本質を見失ってしまいます。
犬は助けたいけど、人にはどんな迷惑をかけてもいいなんて、おかしな話です。
本人は善意のつもりでも、そうした悪意のある正義感が保護活動のいちばんの妨げになると思います。
また私個人的には転載の許可を得たのに記事を削除してほしいという保護側グループ(?)の意向にもにわかに戸惑いを覚えます。沈静化を図りたいという意向ですが、記事の全削除により、「虐待は嘘だったのか」という疑念を持つ方も多くいるでしょう。
保護側のグループ(?)がソースをベールに包んで公開してこなかったことで、情報発信源のおおもとが誰なのかが解り難くくなり、情報に尾ひれがついてチェーンメール化してしまった原因のひとつだと思います。
ソースが正しく公開されなかったことで、誰が保護メンバーなのかもウヤムヤになり、情報発信者の知らないところで転載が繰り返されていったように思えます。そうなってしまうと読み手側が転載許可や事実の確認はとても難しいですね。
今回は情報発信者と、その近しいメンバー(?)協力者(?)との間に小さな行き違いがあったようにも見えました。
インターネットであっという間に情報が氾濫してしまう今、情報発信者の記名とHPアドレスの併記をし、転載時は許可を取ってください等の文面が必要なのかもしれません。


アイメイト協会は公式HPにて虐待の事実や証拠はないと明記しています。
保護側は証拠を元に内容証明付文書を協会に送付済みだと言っています。
どちらも譲らず、です。
今回保護側が記事の削除で沈静化を図ろうとしていることで、今度は逆に虐待は無かった、悪質なチェーンメールだとあちこちに書かれています。直接現場を確かめる以外にどちらが正しいかは誰にもわかりません。価値観は人それぞれなので、もしかしたらどちらも正しいのかもしれません。特に虐待と愛情、しつけと暴力は価値観によってボーダーラインが曖昧な面もあります。
どちらが正しくても、誰かが傷つきます。
もしアイメイトが正しいのであれば、ユーザーさんやその周囲の人はとても傷ついているでしょう。
もし保護側が正しいのであれば、一刻も早くその犬を保護してあげたいです。
人間同士の縺れた糸を解きほぐせば、解決方法は簡単な問題なのに、人間同士の軋轢で複雑な問題になり、犠牲が出ています


私の元には保護活動の関係から、犬の保護依頼のメールが多方から転送されてきます。
そのなかには既に解決済みであったり、内容が捻じ曲げられたものも多くあります。
今回のような件も含め、実際に自分で現場に踏み込めんで、自分の目で確認できないケースはタッチしないほうが良いのかと思います。
しかしながら、自分で現場には行けなくても、できることもあったりするわけで、そういったことには協力したいとも思います。
その線引きが難しいといつも思います。


コメント欄に書き込まれている方を見ていても、人間は「信じたいほうを信じる」傾向があるようですね。
保護側を信じる人は保護側の全てを無条件に信じ、なかにはヒートアップし保護を訴えているのに人を傷つけるような書き込みをする方も見えますし、虐待は嘘だと言う人は保護側の言い分には証拠を出せとか揚げ足を取るのに、自分と同意見の書き込みにはやはり無条件で信じ広め、こちらには保護とかどうでも良くて、人を煽ってディベートを楽しんでいるだけの方も見受けられます。


アイメイト協会公式ブログ
http://eyemateway.exblog.jp/
虐待情報発信元ブログ
http://yukiba20.exblog.jp/