days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

3.11キャンドルナイト


いつもルーキーと仲良くしてくれるラビちゃんとエムちゃんは災害救助犬の訓練生です。
3月10日(日)に狭山稲荷山公園で開催される「3.11キャンドルナイト」で救助犬のデモンストレーションやふれあい体験があります。
もちろんラビちゃん&エムちゃんも参加します。

お時間のある方は、一所懸命な救助犬のカッコいい姿を見に行ってみてくださいね。


生後半年くらい(?)で群馬のある工場で野良犬状態で保護されたエムちゃんは3月初旬に個人保護されて、当時預かりだったラビママが1日中セミナーに出席するということで、3月10日から、たまたまうちでプチ預かりをしていました。3.11当日、エムちゃんはルーキー家であの震災を経験しました。
ルーキーとエムちゃんを連れて、河川敷脇の駐車場に避難しているとありえないくらいに電柱や駐車されている車が揺れて、、、ルーキーはブルブル震えて、私の足もちょっとガクガク。そんななかエムちゃんはみんなでお外が嬉しくてニコニコ。ルーキーに「遊ぼうよ!」と飛び掛っていました。
地震が落ち着いて、家に戻っても繋がらない電話、繰り返す余震やテレビから流れる恐ろしい映像に心細い思いでしたが、おうちで暮らしたことの無い超ハイパー野良パピーのエムちゃんが次から次にいろいろやらかしてくれて(笑)、エムちゃんが入れないようにキッチンの入り口をダンボールで塞いでおいたのに、対面キッチンの窓を跳んで台所のお肉を盗んで家中走り回ったり、揺れるカーテンに興味をもってビリビリにしたり、首輪やリードを何本も噛み千切ったり(大きな余震が続いていたので、すぐ逃げられるようにルーキーもエムちゃんもリード着けっぱなしにしていました)と、大笑いしたり慌てたり忙しくて。。
エムちゃんのおかげで怖がっている余裕なしでした。当日エムちゃんがいなかったら、もっとずっと怖かったろうなと思います。
そんなエムちゃんが災害救助犬を目指してがんばっていることに、不思議な縁を感じます。


■3.11キャンドルナイト

http://www.seibu-la.co.jp/inariyama/event/20130218204338.html


遅くなってしまいましたが、クリスマス会の時のドッグランの動画も編集してUPしました。ジョナ君、ラビちゃん、エムちゃん、こげちゃん、ルーキーです。