days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

ElPort

今日は朝から快晴だったLA。
朝市でたっぷり野菜を購入した後、その足でElPortへサーフィンに行ってきました。
波は着いた頃は小さかったけれど、時々入ってくるセットは結構大きくてびびる。
1本目でいきなり波に巻かれてから、しばらくは消極的だった私も、一緒に入ったあみちゃんに励まされ、再び沖へ。
あみちゃんは海での経験値が高いので、頼りになります。
彼女はこの日、絶好調でまさに「開眼した」感じ。どんどん乗っている。
ローカルたちも嬉しそうにそれを見ていました。
そして私も後半、立て続けに3本テイクオフに成功!!
あんまり楽しかったので、あみちゃんの旦那さんが上がった後も2人で海に入ってました。
この夏は「へっぽこサーファーを卒業しよう!」とアツく語り合う私たちでした。
サーフボードをしまう時に、車のフロントガラスから見えた海が綺麗だったので写真を撮ってみました。


話はかわり、最近サーフィンに関するBBSを読んで、つくづく「私は日本ではできなかったな」と感じました。
海が混んでいるので仕方ないのでしょうが、ビギナーに対する風当たりがものすごく強いように感じました。
例えば「パーリングするな」て、誰だってパーリングしたくてしてるわけじゃない。
「プルアウトできない波には乗るな」そんなことを言われたら初心者は永遠にチャレンジできません。
そんなこと言ってる人達だって最初は初心者でたくさん失敗したはずなのに。
もちろん安全には気を遣って、ルールは守って楽しみたいですけど、海は誰のものでもないのに、一方的に「できないなら海に来るな」だなんて。。
私が入っているポイントは、ローカルがビギナーを見守ってくれている雰囲気があります。波を譲ってくれたり、声をかけてくれたり、教えてくれたり。
ライディングのラインを邪魔してしまって、あやまると「僕は君をよけられるけれど、君は僕をよけられない。心配しないで、OKだよ!」とにっこり言ってくれたローカルもいました。
サーフィン文化の根ざし方が違うのでしょう。何はともあれ、私はここでサーフィンすることができて、本当によかったと思いました。