days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

Puppys

ここのところシェルターには子犬がいっぱいいます。
春に生まれたけれど、受け入れ先のなかった子達でしょうか?
大きな犬や成犬はひとつのケージに1頭ずつ暮らしていますが、小型犬や子犬は2〜3頭一緒に暮らしています。
子犬は人気ですぐにアダプションされることが多いです。みんな幸せになれるといいな。
画像のケージには2頭の子犬とチワワの雑種の成犬がいます。
子犬たちは私たちが近づくと興味津々、「遊んでくれるの?それともごはん?」みたいな感じで寄ってくるのですが、左側の茶色い犬の表情わかりますか?
人間に対して敵意剥き出しです。
シェルター内のブルドッグやピットブル、ブルテリア等、他の犬とはうまくやっていけない犬種でも、ほとんどの犬たちが「人間大好き!」「お散歩大好き!」なのですが、この子は近づくと低くうなり噛み付こうとするのでお散歩に連れ出すこともできません。
あんな小さい身体で怯えながら人間に敵意を剥き出しにするこの子は、今までいったいどんな暮らしをしてきたのか、と思うと切ないです。
ここで少しずつ心をひらいて、優しい家族をみつけられることを祈っています。
犬を飼う前に読んでみて下さい→「犬を飼うって素敵です−か?」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/eisei/d_suteki/suindex.html
私も子供の頃を思うと反省しきりです。。