days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

パパは頼れるリーダー

パパ、ママ、ベイビーのシェパードの親子がシェルターに来てから数ヶ月。
シェルターの他の犬達はケンカやトラブルを避けるために、1人1頭ずつ時間をずらして散歩に出かけるのですが、この3頭のシェパードの親子はずっと一緒に暮らしてきたので、ボランティア2人で3頭を一緒に散歩させています。
シェルターに来た頃はまだベイビーは小さく、ママと少しでも離れると不安そうな素振りをみせて、くっついて歩いていましたが、今ではママから離れて道端の匂いを嗅ぎに行ったり、ボランティアとの遊びに夢中になるようになってきました。
そして常にママの後ろを歩いていたのに、最近、ママより前を歩こうとするようになりました。
パパは必ず一番先頭を歩き、常にママとベイビーにも注意を払っています。
今日も救急車がけたたましいサイレンを鳴らしていたのですが、ママとベイビーはさっとパパの脇に隠れて、パパはじっと救急車を見据えて、ママとベイビーをプロテクトしていました。
このシェパード達を散歩に連れて行くと、たった3頭の小さな家族でも、ちゃんとした群れなんだな、といつも思わされます。
この子達が里親を見つけやすくなるように、今後はパパから私がリーダーだと認めてもらえるように、工夫したいと思います。

さて、今日はシェルターに着くと、仲良しのピットブルVictoria Roseの姿がありませんでした。
Victoria Rose に里親候補が現れ、トレーニングのクラスに入ったとのことでした。
いつも一緒に遊んでいたフットボールだけがケンネルの中に残されていて、少し寂しかったですが、Victoria Roseが無事にアダプトされますように。