days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

Rookieのごはん

デイケアに通い始めてから、お昼寝しないぶんRookieの体重が5パウンドも減ってしまいました。
もともと神経質なところのあるRookieは保護された時もご飯を食べずにガリガリの状態で家に来ました。
最初にRookieのフォスターをしていたボランティアのリーダーからも、「食が細い」と言われていました。
(Rookieはここで他のレスキュー犬と乱闘事件を起こし大怪我をして、「犬を飼っていないフォスター急募!」ということで家に来ました。)
ビーフジャーキーやささみジャーキーなんかは喜んでよく食べるのですが、ドッグフードはなかなか。。
レスキューの犬達が大喜びする豚の耳や牛のアキレス腱なんかもあまり興味がないようです。
Rookieはレスキューの犬なのでPETSMARTからちょっと包装が凹んだり汚れてしまったドッグフードを支給してもらっていました。
最初は次の飼い主のためにも、食事は普通のドッグフードだけで、と思っていたのですが、あばらも見えてきたし、そうも言っていられません。
いろいろ試した結果、Whole Foodsの缶詰(画像)はとても食いつきが良いので、最近はこれを食べさせています。
さすがWhole Foods、缶をあけると人間も食べたくなるような美味しい匂いがします。
これにナチュラルバランスのドライフード、それに昨日から太らせたいので、トレーナーさんの提案で炭水化物(ごはんやパスタ)も入れることにしました。
インターネットで調べてみると、最近は手作り食も見直されているようだし、生食が流行りのようです。
ただ身体に良い食べ物、悪い食べ物が、情報によってかなり違うので、うんちの様子を見ながら自分で判断する必要がありそうです。
■Whole Foods
Whole foodsはオーガニックやマクロビオティックベジタリアン、そして動物実験反対やフェアトレードに力を入れているグロッサリーです。
全体にかなり高価格ですが、高品質なものが揃っています。
http://www.wholefoodsmarket.com/

Tipitipi Chumly~novさんから戴いたメッセージ、とても参考になるのでこちらに転載しておきます。

Rookieは痩せちゃったの?気の使い過ぎ??
私の所は生食をあげているのですが、Tipiが5歳の時に悪性のガンが発見され完治、また8歳の時の悪性のガンの時にはキモセラピーも行い、それも完治し今は10歳半ですが、それなりにおばさんですが元気にしています。それもこれもやはり生食を食べイミューンシステム(免疫システム)が強化されているからだと思います。

生肉食に関しては世界的に有名なAustralian veterinarianのDr. Billinghurstのやりかた『BARF』とほぼ同じやり方をしている『新堂』と言うサイトから材料を買って
混ぜて作ってあげています。

肝心な食餌の量なのですが、その子の運動量や住んでいる所の気候にもよると書いてありましたが、基本的に成犬だったら3%。
しかし、日本のこの住宅条件の中で暮らすレトリバー種の犬の殆どが海外で暮らすレトリバー種の犬よりも運動量がないので、Tipiは2%の600g/1日、まだ若くエネルギーを使うChumlyは2.2%で同じく600g/1日としました。
これで、様子を見て、太る様だったら減らしますし、足りない様だったら増やす・・・と思っています。
うちの子達は一日2回の食餌なので、1回300gをあげています。

Dr. Billinghurstのやりかた『BARF』はアメリカでも有名だとお思います。あとで日本語のサイトとアメリカのサイトをご紹介します。

『新堂』のサイトからはもちろん出来上がったパックを購入する事も出来るのですが、それが一番簡単で手間がかからないけれど、レトリバー2匹となると私達の財力では続かない(笑)そうとうお高くなるので、私は下記のもののみ購入しています。

あまに油(Flax Oil)、アルファルファ パウダー、酵母
Vitamin C パウダー(Ester Cと言うアメリカで売られているもの)、Vitamin E
海藻粉末(ケルプで良いと思います)
MSM & グルコサミン(Tipiのジョイントのケアーをしなくてはならないので)

野菜ペースト(10種類〜13種類の生野菜)
お肉(チキンのガラミンチ、ラムかマトン、内蔵、牛肉、8センチくらいの骨つきチキン)→お肉はラムの日と牛肉の日に分けてます。
サーモンのパック(1週間に1日はお肉からはなれ、サーモンにしています)
生卵(1週間に2〜3個。卵黄はそのまま生で、卵白は生だと消化に悪いとも言うので、ちょっとだけ白身が白くなるくらいにマイクロウェーブに入れてます。からもクシャクシャにしてあげています。)
サプリメントは新堂さんは好んでNowと言う会社のものを使っていらっしゃるけれど、まみさんはアメリカに住んでいらっしゃるからVitaminに関しては簡単に手に入るのかな?と思っています。
上記にあげた材料なのですが、全て人間用なので私達が貰ってしまう事もあります(笑)
まずは説明よりもサイトのご紹介ですね。
『新堂』
http://shindo-lovedog.com/index.html
新堂さんの材料のページ(もし開けられなかったらと思って・・・pdfなのですが見れるかなぁ?)
http://shindo-lovedog.com/a4.pdf
先ほどお話ししたAustralian veterinarianのDr. Billinghursの『BARF』の日本語のサイトです。彼の書いた本が日本語版と洋書版の両方が紹介されています。
http://barfjapan.com/books.html
『BARF』オーストラリアのサイトです。
http://www.barfaustralia.com/
アメリカで『BARF』のことを紹介しているサイトです。
http://www.canismajor.com/dog/barf.html
2歳でうちにやってきたChumlyはとっても奇麗な白い歯をしていました。4歳半の今でも歯は白いのですが、奥歯に歯石目立つ様になってきて、困ったもんだと思っていたのですが、8センチくらいの骨つくチキン(手羽先?)の生を食べ出したらすっかり奇麗さっぱり歯石がなくなりました。
本当にこれはビックリです。

私の大ファンなRookieのためにと最近の我が家の2匹の食事内容をご披露いたしました(笑)
手間はかかるけれど、そりゃあ毛並みもツヤツヤ、Chumlyのアレルギーも軽減されてきていると実感しています。