days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

怖がり犬

LizaとDestinyの咬傷事故から2週間経過しました。
被害者で大怪我を負ったDestinyは順調に回復しています。
VETからOKがでたので、散歩に連れ出しました。
手術痕はまだ痛々しいですが(右画像)、特に他犬に怯える様子も無く、元気いっぱいでホッとしました。

Destiny


対してDestinyを襲ったとされるLizaの方は、今までにも増して外の世界を怖がっています。
いつもはケンネル越しに「かまって〜!散歩行って〜!」と嬉しそうによってきて、勢いよくケンネルから出てきます。
でも今回はこちらによってくるのですが、ケンネルの外へ出そうとすると、奥へ逃げてしまいました。
5分くらいケンネルの手前で待っていたら、やっと外に出る気になってくれました。
散歩中もチワワのいる家の前が怖くてしゃがみこんでしまったり、正面から歩いてくる人にビクッとしたりしていました。
今回の事故でトラウマを強く負ったのは、襲われたDestinyではなく、襲ったLizaのようです。
きっとすごく怖くてパニック状態でDestinyを襲ったのでしょう。

Liza


Rookieもそうですが、Lizaもフィアアグレッションで、恐怖心から攻撃行動に出るタイプです。
そしてRookieもLizaも相手の急所を狙っています。
Rookieは外で犬に吠えるのを制止すると、ブルブル震えていることがよくあります。
フィアアグレッションの犬達をふつうの精神状態に戻して、リラックスした状態で楽しく散歩させてあげたいです。



Rookie。
最近、お散歩前のガス抜きに譲ってもらった中古のトレッドミルで運動させています。
アメリカ太りした私に「オマエが乗れ!」という声も、四方から飛んできていますが、、、
Rookieは犬に馴れてもらうためにも、毎週レスキューボランティアに同行しています。
Rookieは顔見知りになった犬は怖くないようです。
そんなRookieがケンネル越しに唯一吠えるのは、めっちゃハイパーで吠え続けるシェパード×ボーダーコリーのチャーリー。

これがチャーリー。先週はチャーリーの頭突きをくらって唇が切れました。


でもこれは私の不手際で、私がいつも暴れまくるチャーリーにリーシュを着けるのに手こずっているからのようです。
「ママに何するんだ!!」といった感じです。
ちょっと嬉しい気持ちもありますが、喜んでいる場合ではありません。
Rookieに心配かけるようではダメなので、もっと強さに磨きをかけようと思います。

サーフィン後、ElPortoパーキングで。
パーキングの上にはビーチ沿いのきれいなボードウォークがあり、ここをたくさんの犬が散歩しています。
Rookieの表情、かなりテンパっています。
この日も吠えてしまって居合わせたタイラーに「Reary Bad Boy!」と言われていました。

リラックスしているRookieは穏やかで天使のように可愛い。
室内での問題行動は無し!(犬がいないからね)