days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

ALOHA

明日は朝から船便分の荷物の運び出し、力仕事です。
明日の荷物運びが終われば、航空便分までちょっとひと息つけそうです。
今週がんばって何とか荷物の分別もつきました。
帰国が決まったと伝えた時、こちらが何も頼まないのに、アメリカ人の友人達はみんな「パッキングを手伝うよ」「荷物運ぶの手伝うよ」「マミは忙しいだろうから、私が売る家具をe-bayに代行で出してあげるよ」など、すぐに電話やメールをくれました。
先日のルーキーの事故の時も見ず知らずの人たちが一致団結して必死になってルーキーを助けてくれました。
何だかこういうのって嬉しいですね。まったく英語もわからない不安な状態での望まない&突然の渡米でしたが、つたない英語も一所懸命聞いてくれて、私が理解できるまで何度でもゆっくり話してくれて、至らない私を快く受け入れてくれたアメリカにローカルに感謝です。


私はフラのike kumuクラス卒業式のため、5月に10日間ほどアメリカに戻る予定でモーテルに泊まってレンタカーしようと思っていたのですが、フラシスター達に「レンタカーはしなくていいよ、ハラウや卒業式の会場まで送迎するから」とか「モーテルじゃなくて家に泊まりなよ」と優しい言葉をたくさんいただきました。
私も相手の状況を察して、自らすすんで気持ち良く楽しく手伝ってあげられるようなAloha Spiritを持った人間でいたいな、と思います。

フラシスターズと。ここにいるメンバーは全員国籍が違うのです。


Alohaの“A”は「Alaka'i」(アラカイ=指導力)、
“L”は「Lokahi」(ロカヒ=統一)、
“O”は「Oluolu」(オルオル=礼儀)「Oia'i'o」(オイアイオ=誠実)、
“H”は「Ha'aha'a」(ハアハア=謙遜)、
そして最後の“A”が(Ahonui=忍耐)


リリウオカラニ女王は、「ネイティブ・ハワイアンが、出会いや別れの際に“Aloha”というとき、それは、自分以外のものの命を感じているのです。命があるということは、すなわち、マナがあるということ。すべてのマナには善良さと知恵が備わっています。そして、善良さと知恵の備わっているものは、すべて神の創造物なのです。
つまり“Aloha”と口にする前に、必ず神の力を感じているということ。
でもそれは、決して難しいことではありません。なぜなら、命はこの世のいたるところに存在しているから。木々や草花、海、そこに棲む魚たち、鳥や、ピリ(ハワイに自生する植物)の草、空にかかる虹、そして石にいたるまで……。
この世のすべてのものに魂があり、それ自体が神であり、そして、それこそが“Aloha”なのです。
“Aloha”は「楽しみ」「幸せ」「豊かさ」。
“Aloha”は見返りを求めない真の愛です。
そして、“Aloha”はその言葉自体にマナを宿しているのです」と語っています。
いつでもALOHAを忘れずにいたいです。


さー明日に向けて、あともうひとがんばり!