黄金の都 シカン展
犬がいるので出かけるときはもっぱら車でアウトドアなのですが、久しぶりに電車に乗ってお出かけしてきました。お留守番だったRookieにはデパートのペットショップでお土産を買ってきました。
お土産にドーナツのおもちゃをもらってご機嫌のRookie
さて今回のおでかけのお目当てはコレ。
南米古代文明マニアとして上野国立科学博物館で開催されている黄金の都 シカン展に行ってきました。
シカンはインカ文明の礎とも言われるペルーの古代文明です。私のお目当ては昔から小さなレプリカを大事に持っていたトゥミの実物。
トゥミは儀式で生贄の喉を掻っ切るのに使われていたナイフ。実用的に使われていたトゥミはもっと簡素で飾りの無いもので、装飾のついたものは踊りに使用したり、お守りにしていたようです。
今回ミュージアムショップでほぼ実物大のレプリカを購入しました。
黄金のマスクや
こんなユーモラスな壷も展示されています。
展示物とならんで、背景別にビデオが放映されていて、とても理解しやすく見やすい展示になっていました。
http://www.tbs.co.jp/sicanten/
今回購入したトゥミのレプリカは、私の南米古代文明オタクコーナーにメキシコで購入したマヤカレンダー、アステカカレンダーと一緒に飾られる予定です。
マヤカレンダー
アステカカレンダー
ついでに久しぶりに国立科学博物館の常設展も見学してみてビックリ!ずいぶんリニューアルされていました。
白いのがハチ公、奥の黒いモフモフがジロ
展示の仕方がとても工夫されていて、おどろおどろしいイメージだった”緑館”に鬱蒼と展示されていた剥製たちもきれいになった建物に生き生きと展示されていました。南極物語のジロと忠犬ハチ公もひと気の無かった緑館から日本館へ移され、たくさんの人の注目を集めていましたが、個人的にはジロは同じく剥製にされているタロと一緒にしてあげたいし、ハチは上野教授と一緒に眠らせてあげたいとも思うのですが。
2006年の南極展では、タロとジロは剥製の姿で再会を果たしています。
科学の展示では子供が楽しく科学に興味を持てるような展示がたくさんあり、夏休みの宿題で自由研究の題材を探している子供達でにぎわっていました。