days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

Rookie オープンクラス 選外だけど獲得ポイントは2位!

シングルレトリーブ(単純な物品持来)


サーチ レトリービング(探索を伴う物品持来)


ロープ キャリング(ロープの運搬)

犬とハンドラーは水場に向っています。犬はヒールポジションでハンドラーの横に座っています。岸の地面には25mのロープが置かれています。水場には15m沖に溺者役のアシスタントがいます。競技リーダーは「準備ができましたか」と聞き、その後「開始」の合図を出します。ここで競技の開始となり同時にタイムの計測が始まります。

ハンドラーが犬にロープを手渡すか、犬が直接地面からロープをくわえてもかまいません。犬は1分以内にロープをくわえ、水場に出ていかなければなりません。ハンドラーは岸で待機しており、ロープのもう片方の端を手にしています。

溺者役のアシスタントが犬の運んできたロープをつかんだ所で競技は終了です。その後、溺者役のアシスタントと犬は岸まで一緒に泳ぎます。

また、そのロープを使って、溺者役のアシスタントを牽引することが出来れば、高い評価を得られます。


テイク ア ボート イントゥ(ボートの牽引)
犬とアシスタントは水場に向っています。犬はヒールポジションでアシスタントの横に座っています。ボートを漕ぐ人と共にハンドラーはボートに乗って15m沖に出ています。ボートには3mのロープがくくりつけられています。競技リーダーはすべての準備を確認した後、「はじめてください」の合図を出します。

アシスタントはボートにいるハンドラーに向かって陸から犬を送りだします。犬がボートまで泳いできたら、ハンドラーはロープの先端を犬にくわえさせます。

ハンドラーはコマンドを出し、犬にボートを陸まで牽引させます。

ハンドラーは犬に1分以内にボートの牽引を開始させます。ボートが水底に触れたとき、または陸に上陸できる距離まで来た所で競技終了です。

この日は風が強く、いつも静かな湖面が大きく波打っていて、ルーキーはビビッていました。ボートに向かってルーキーが泳いで近づいてきた時に、大きく上下するボートとボートが水面を叩く音にビビッたルーキーはそのまま岸に戻ろうとしました。くるりと私に背を向けて岸を向いたルーキーに、「ルーキー!おいで!」と叫んだら、またまたくるりとこちらを向きなおして、ロープを咥えて岸まで運んでくれました。恐怖心に負けないで、私の声に振り返って戻ってきてくれたのがとても嬉しかったです。


スイム ウィズ ハンドラー(ハンドラーとの遊泳)

コンプリヘンシブ(全体の印象)


ルーキーは、他犬攻撃性のためロングリードを着けて競技に出たので、ポイントは公認されませんが、参考に出してもらった獲得ポイントでは、何と2位でした。

2年前は怖くて水に入れなかったルーキーなのに、本当によくがんばってくれました!