days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

散歩トレーニング

写真はありませんが、秋ヶ瀬公園で行われた散歩トレーニングというものに参加してきました。
12組の知らない飼い主&犬達と一緒にお散歩するというクラス。
ルーキーは他犬NGですが、まあ騒ぐのは最初だけで、一緒に並んでサクサク歩いてしまえば仲間とみなしてガウガウしないのです。
でもふつうの散歩ではそうはいかず、ルーキーが吠えているうちにすれ違っちゃうので、ルーキーとしては吠えて追っ払えちゃったことになってしまっているのです。
ルーキーには一緒にお散歩してくれる犬が何頭かいますが車で移動しないと一緒に散歩しない距離に住んでいるし、新しい知らない犬で、しかも近所の散歩道を一緒に歩いてくれる犬が見つかればいいなーと参加。


またルーキーは「場所」に対して印象の強い犬(例えばシェルターでは犬がいても平気、ケージフリーデイケアには犬がいても平気、西湖湖畔には犬がいても比較的平気。家から河川敷への道は野良猫が多くて危険、夏の夜の公園は花火がなるから危険等)。グループトレーニングに使った場所を「犬OK」にファイルすることが多いので、近所でよく行く秋ヶ瀬公園が「犬がいてもOKな公園」とファイリングするといいなーと。


1回目の印象としては、「犬がいてもOKな公園へのファイリング」は現状のクラス、現状のルーキーにはちっと厳しそう。
バランサーになってくれるような安定したお手本犬がいないのと、参加している他の犬達はハーネスに3メートルのロングリードで散歩の足並みが揃わずバラバラなので、群れという意識ができにくい感じ。
ちなみに3メートルリードをゆるゆる着けているのには、もちろんちゃんとした理由があり、犬達に「パーソナルスペースを意識させない」こと。よく飼い主さんの足元や膝の上、車の中だとだとパーソナルスペースを意識しやすくなるのでガウガウしやすいって言いますよね。リードにつながれていると他犬に吠えるけど、ドッグランでオフリードだと普通に他犬とコミュニケーション取れる犬も多かったりしますね。リードでぎゅっと突っ張らせると大抵の犬は緊張が高まりますよね。犬のシグナルを感じながら一体感を感じながら、リードをゆるゆるにするのって大事だと思います。が、ルーキーの現レベルでハーネスに3メートルリードは危険。クラスの最中にルーキーじゃなくて相手の犬が危険だなって思うシーンもありました。
3メートルリードの小型犬が唇を持ち上げて犬歯をキュッと見せながら、ルーキーに寄ってきて、飼い主さんが「そちらに行きたいみたいで〜」と笑いながら3メートル後からついてきたのは衝撃的でした(汗)このクラスでは犬の意思を尊重しようという主旨があるのですが、それを犬の精神状態の良し悪しに関わらず「犬の好き放題にさせる」と思ってしまっている飼い主さんもいるのでハラハラしました。
リアルな散歩ではオフリードの犬がすっ飛んできたりももするから、経験値上げるにはいいかも(笑)
でもね、やっぱり今のルーキーには刺激が強すぎるし、嫌な経験を増やしてしまうかな。。

求めているものが、クラスの主旨とちょっと違かったのかもしれません。
でも、あらゆる経験をさせてキャパシティーを上げる場にはなるし、一緒に歩ける近所の犬友達が見つかりそうなので、また参加してみようかなと思います。