犬と旅したくなる本&オオカミ本
犬との旅は楽しい。いつも自己流で思いのままにルーキーと旅に出ています。
シェルターで出会った時、外の世界、知らないモノ全てを怖がり吠えつくルーキーは「社会化不足」の烙印を押されていて、一時預かりだった私はとにかくルーキーにいろいろなものを見せようといろいろな場所に連れて行って、楽しいことをいっぱい経験させようと思い、最初は義務感と責任感であちこちへ出かけているうちに、犬と一緒の旅が大好きになってしまいました。一緒にいる犬がルーキーなので、ドッグランやドッグカフェのような王道の場所には行けないけれど、それ故にもっともっと自然が豊かで素敵な場所もたくさん見つけました。
ただの原っぱや山道が犬という相棒と一緒だと、とても楽しくキラキラした場所になってしまうのは、まるでマジックのよう。
旅ゆけば〜♪ルーキー&ジョナ君の大自然のなかのキャンプ
- 作者: 武岡史樹
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2005/05
- メディア: 文庫
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実は今年の夏が来る前の涼しいうちにルーキーと北海道に行こうと企んでいます。
- 作者: 斉藤政喜
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2004/03/09
- メディア: 文庫
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この本は文庫サイズだから旅の邪魔にならないし、本当にかんたんな料理しか紹介していないので料理のヒントに役に立っています。
- 作者: 田中千恵
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 2009/01
- メディア: 単行本
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作中に出てくる先住民の子孫の言葉や著者の感性がすごく素敵で、カナダの森に行ってみたくなります。
ただ気になったのはカナダの森に抱かれてすくすく自由に育ったウルフィーを日本に連れ帰ってウルフィーはどうなのだろうか?ということ。環境はどうあれ親しくなった人間についていくほうが幸せなのか、オオカミ犬に適した環境に身をおくことが幸せなのか、ちょっと悩んでしまう。物語の後を調べてみると日本在住後、ウルフィーは大きく体調を崩してしまったようだ。
ウルフィーに感化されてオオカミ系の本もちょこっと紹介。
- 作者: ジャック・ロンドン,白石佑光
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1958/11/12
- メディア: 文庫
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子供のころに児童用にやさしく書かれたものを読んでいましたが、改めて原作に忠実な訳書の内容は読み続けるのが辛いほど辛辣なものでした。著者は白人至上主義者なので、時折ネイティブをバカにするような記述が見られるのも嫌な気分にさせられます。
延々続く殺し合いや虐待の物語。1906年に発行された本書はオオカミの性質等も現在解明されている学説とは少し違っているし、当時の人間達の犬の扱いも目を覆うものがあります。しかし最後の最後に、、、1906年の時代でさえ、犬の信頼を得る方法は「力」ではなく「愛」であることが書かれています。
- 作者: Jim Dutcher
- 出版社/メーカー: Mountaineers Books
- 発売日: 2008/07/31
- メディア: ペーパーバック
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- 作者: 今泉忠明
- 出版社/メーカー: データハウス
- 発売日: 2007/03
- メディア: 単行本
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ルーキー、やっぱりディンゴに似てる(笑)