ウォーターワーク(水難救助犬)トレーニング .3
Rookieにとっては今季最後になるウォーターワークの練習に行ってきました。
練習する湖に行く前に樹海で朝のお散歩
鹿でもいたのか、浮遊臭を嗅いでいます。
うちに来た頃は外では余裕がなくてハフハフキョロキョロ、匂いをかぐことができなかったので、こうして犬らしく、じっくり浮遊臭まで嗅げるようになったのは嬉しいです。
天気予報は曇りのち雨とあんまり良くなくて、もし寒かったらおじいワンRookieはお水に入らないかもと思っていましたが、さすが晴れ男Rookie、西湖に到着したら晴れました\(^o^)/
今年13歳になるRookieのウォーターワークの目的は、、、
「楽しむこと」
「チャレンジして自信を持ち続けること」
水中探索してのレトリーブは見た目は地味だけれど、やっていることはすごいのです!
「ハイドロセラピーで筋力アップ」
どれもとても良くできました(#^^#)
できないことも増えてきたけれど(後ろ足に負担がかかるのか、毎回のオスワリが苦手になりました。10歳くらいから水温が低いと水に入るまでに時間がかかるようになっています。身体的負担によるものは無理にやらなくて良し)、
今年は去年まで苦手だったロープを咥えていってのレスキューがとても上手になりました。浮き輪が大好きでロープより浮き輪を咥えちゃうことが多かったけれど、しっかりロープを咥えてレスキューに行ってくれました。
まだ成長できるというのは私もうれしかったし、Rookieの自信にもなったかな(^^♪
迷走もあったけど(笑)ボートにもロープを運んでレスキュー!
重たいボート牽引のレスキューもがんばりました
「ママ、重いよ~」
Rookie、がんばれ!!
「楽しむこと」は先生やクラスメイトのみなさんに甘えてたっぷり楽しんでいました。
私と楽しむのはRookieにとっては日常茶飯事だけれど、クラスメイトのみなさんに褒めてもらったり遊んでもらったり撫でてもらったりオヤツをもらったりするのは、特別な嬉しさがあるようです。
ボートや要救助者を牽引するのはおじいワンになったRookieにはちょっと大変な作業で、ゆっくりゆっくりだけど、やることはしっかりやってくれています
Rookieの一時預かりになった時に、Rookieは犬に対しては激しい攻撃性を見せましたが、人間に対してはジェントルだったので、そこはたくさん伸ばしてあげたいと思ってきました。もともとの資質もあり、人間に対する信頼はRookieのなかでぐんぐん伸びていきました。
ウォーターワークは「他人のところにロープを泳いで運んで、そのロープを他人がつかんで陸に戻る」が基本なので、人間が大好きであることと泳ぎが好きであることが重要。Rookieにはぴったりなドッグスポーツです。
Rookieの若い頃はとてもエネルギッシュで身体能力も高かったのでドッグスポーツをやらせてあげたかったけれど、他犬がたくさんいるなかで陸上でフリーにするアジリティやフリスビー、ドッグダンスは難しいものがありました。
でもウォーターワークなら水中なのでRookieにも安全な環境を用意することができました。ウォーターワークでできることが増えるたびに、Rookieも楽しそうでした。Rookieと一緒にたくさんの楽しい時間を共有できたし、素晴らしい先生やクラスメイトさん達とも出会えて、思いきってはじめてよかったなぁって本当に思います。
デューク君
はなちゃん
ラブちゃん
ディーバちゃん
ふぁーちゃん
いつも一緒に練習している子達と会うごとに馴れて、近くにいても大丈夫になっているのも嬉しいです。
みなさん、ありがとうございました(#^^#)
来年もウォーターワークを楽しめますように。
来週末の西湖大会、出場するみなさん、思いきり楽しんできてくださいね!