フープを使ったキルティング

アップリケまでして、止まっていたハワイアンキルトの大作、ラウアエのタペストリーの落としキルトがようやく終わりました。
アップリケが終わってから、日本に一時帰国したり、エンジェルストランペットのクッションを作っていたりで、なかなか手をつけていませんでした。
手をつけていなかった理由のひとつは「フープが嫌い」だったこと。
フープとは布を挟み込んで、キルティングする時に使う、わっかのこと。
今回のような大きなものはフープをつけてキルティングしなければいけないのですが、このフープという道具は使いこなせるようになるまで、ちょっと大変で、私はどうも苦手で、今までずっと避けてきたのです。
最初はどうにもならなくて、すごく時間がかかるし、縫い目も揃わなかったのですが、途中から慣れてきて、何とかリズミカルに縫えるようになってきました。
この作品の落としキルトは長くて大変でしたが、大変だった甲斐があって、落としキルト前よりかなり見栄えがよくなりました。
アップリケの中のキルティングとエコーキルトもこのままの勢いで縫ってしまいたいところですが、どうなることやら？