days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

ウォーターワーク(水難救助犬)レッスン開始!

北海道旅行に行ったりして、ちょっと出遅れちゃいましたが、今年も水難救助犬のレッスン始めました。

ルーキーは他犬への攻撃性があるため、水難救助犬認定は受けられないけれど、ルーキーと一緒にレッスンするのはとても楽しいです。
何よりルーキーが楽しそうなのがいいし、一緒に目標を持って取り組む時間はわくわくします。

ルーキーはウォーターワーククラスでも前半はみっちり陸トレします。
最初にきちんと陸トレして他犬に慣らしておくと、後半のウォーターワークレッスンを集中して行うことが出来ます。
今回はレッスンに来ていた超ハイパーな黒ラブ キンちゃんで練習させていただきました。キンちゃんはルーキーがもっとも苦手なタイプで良い練習になりました。
先生からは視線、姿勢、リード使いのアドバイスがありました。私はルーキーを見過ぎ、気にしすぎとのこと。
先生はルーキーが多少暴れてもハフハフしても、呼吸ひとつ変えずに堂々と悠然と歩いていましたね。

先生の犬、ファファの訓練の様子です。ハイパー キンちゃんがちょっかいを出してもスルーして、ちゃんと自分の仕事に集中します

ルーキーは要救助者がルーキーからロープを受け取るか、ルーキーをロープに渡して、そのロープがルーキーに捕まって陸まで曳いてもらう練習ですが(つまり要救助者に意識がないと助けられない)、ファファは要救助者の意識が無くても救助できるように訓練されています。

先生の犬フォンス、浮き輪を持って救出に向かいます

東京支部の先生の犬シュネー、水難救助犬のチャンピオンです。ボートからのレスキュー

要救助者の服を引っ張って、救出し、ボートまで運びます


ルーキーも練習開始です。他の子が練習していると自分もやりたくて燃えます(笑)

まずは基本のレトリーブの練習。救助の一連の動きはレトリーブが基本になっています。

水に向かっておもちゃを投げた後、指示があるまで取りに行ってはいけません。ルーキーはこれがちょっと苦手、早く取りに行きたくてウズウズしちゃいます。「マテ」のコマンドはルーキーの身を守る意味でも大事なコマンドです。

ロープを使った救出

ボートの牽引の前に、ルーキーは神経質な犬なのでボートの近くで遊んだりしてボートに馴れさせます。
去年の練習でボート牽引は出来ていましたが期間が空いてしまったので、丁寧にスモールステップで練習していきます。

ボートから岸にいるルーキーを呼びます

ルーキーが来たらロープを渡して、岸まで曳いてもらいます

飼い主の救出はできても、他人の救出はしないコも。。先生でストレンジャーレスキューの練習

他犬がいても自分の仕事に集中しています

今回クラスで一緒だったおっとりニューファンのカンナちゃん

疲れ知らずなハイパー黒ラブ キンちゃん