days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

アメリカ思い出カレンダー

デジカメが普及して、カメラ屋さんでもインターネットでも「フォトグッズ」がリーズナブルなたくさん出ていますね。
子供の頃欲しかった「愛犬だけのカレンダー」がかんたんに作れる時代になり、バカ飼い主としてはすっかりフォトグッズの波に乗せられています。
2010年のカレンダーはRookieのアメリカ旅行を中心に作りました。
写真を選んでいたら、あれもこれもとお気に入りがあって、景色だけとか野生動物だけのカレンダーも作ってみたいと思いました。フラカレンダーやサーフィンカレンダー、Rookieのコスプレカレンダーとかもアリかな?
今年作ったRookieカレンダーをお披露目。。

表紙 Redondo Beach
Rookieが毎日通った散歩道

1月 チリカワ国定公園
マイナーな公園ですが絶景。空いているのでRookieとたくさん雪遊びできました

2月 マンモスマウンテンスキー場
カリフォルニア屈指のスキー場
ここでスキー出来たことは、本当に素晴らしい体験でした

3月 サワロ国立公園
西部劇のような景色、広大なトレイル、人も犬も楽します

4月 デイケア
Rookieのためにボランティアとして職員と一緒に入り込み、通っていた犬の幼稚園
ここでRookieは犬と遊ぶことを覚えました

5月 セドナ〜エアポートメサ
Rookieはセドナには3回行きました。
国立公園ではトレイルは犬の立入り禁止がほとんどですが、セドナはほとんどの場所でOKなので、犬連れでトレイルを楽しむのに良いところです。
近年、パワースポットとして急に人気が出たため、犬のトレイル立入が規制されることになるかもしれないという噂も聞きましたので、犬連れで行きたい方は今がチャンスかも?

6月 サンタフェ
日本では宮沢りえちゃんで有名になったサンタフェです。
街歩きになるのでRookieは楽しくなかったかも?可愛い犬雑貨のお店がありました。

7月 ホワイトサンズ
真っ白な石膏の砂漠。Rookieはここで1日中フリスビー遊びをして大満足でした。

8月 セドナ〜レッドロッククロッシング
セドナではここの景色がいちばん好きです。Rookieは聖水と言われるここのクリークでパチャパチャ遊び、ゴクゴク飲んでいました。ここは静と安のエネルギーが満ちているとかで、アグレッションに効くかと期待したけれど、変わらず(笑)
後ろに見えているカセドラルロックにもRookieと一緒に2回登りました。

9月 ヒエログリフ国立公園
トレイル上に古代の壁画がたくさん残っています。トレイルも起伏に富んでいて、犬連れで楽しめます。
ルーキー風の壁画発見!オオカミかコヨーテなのかな?

10月 ハロウィン
近所のパンプキンパッチ
ハロウィン当日は仮装した犬がたくさん散歩しています

11月 グランドキャニオン
サンタフェで買ったバンダナを着けてグランドキャニオンをお散歩
本格的なトレイルのほとんどは犬の立入は禁止ですが、犬OKな整備された周遊コースがたくさんあります。

12月 クリスマス
オモチャのブーツが嬉しいクリスマス♪

がんばれ、駐妻!

駐在員家族としてロサンゼルスに行った友人から、相談のメールがありました。
内容は”駐妻というだけで嫌な顔をされてしまう”ということ。
他の地区はわかりませんが、ロサンゼルスの日本人社会には確かにそういう風潮がありました。かくいう私も駐妻だったのでよくわかります。
「駐妻はサーフィンするな」とか言われたこともあるし、乗用車を持っていない友人を車でよく送迎していたのですが、その道中運転の下手な日本人女性が前を走っていたら、駐妻である私の車に乗っている友人が「前の車、運転下手だから駐妻だよ」と言い放ったこともありました。
駐妻というだけで日本人同士でランチばかりしているとか、英語が喋れないとか、運転が下手だとか、勝手に決め付けられてしまいます。
駐妻のみなさん、外野の声は気にしないでアメリカ生活を楽しんでください。
駐妻というだけで偏見を持ってしまう在米日本人のみなさん、駐妻は生まれた時から駐妻だったわけでも、望んで駐妻になったわけでも無いんですよ。
留学や自ら望んでの渡米と違い、駐妻は準備期間もなく、日本で積み上げたキャリアも失くし、突然アメリカに来ることとなります。ランチでの情報交換やストレス発散は大いにけっこうだし、お子さんをお持ちの方にはそういう場が必要なことだと思います。
誰かに迷惑をかけない限り、どういうライフスタイルを選ぼうとそれは個人の自由です。
私の周りには素敵な駐妻の友人がたくさんいました。
高卒だったけれどアメリカの大学に通って卒業した方、英語を学んで帰国後は外資系の会社でバリバリ働いている方、植物の学校へ行き資格を取得してプロとしてフラワーアレンジメントをされている方、駐妻から永住になり今ではサロンオーナーになっている方などなど。
ちなみに私は自慢できるような成果はありませんが、駐妻には難しいといわれていたローカルの友人達に恵まれ、充実したアメリカ生活でした。

家にいるよりも好きな犬を触っていたいと、ボランティア精神もなく気楽な気持ちではじめたドッグレスキューでは言葉の不自由な私をフォローしてくれる素敵なアメリカ人に恵まれ、多くのことを学びました。最初はかんたんな犬をただ散歩させて、ケンネルの掃除をするだけでしたが、様々な経験を通して、どうすれば保護犬と里親さんが幸せになれるのか深く考えるようになりました。そのなかで自分が手助けできることとして「人と犬の教育(トレーニング)」という考えを持ちました。私の小さな思いがボランティア仲間やRookieのトレーナーさんも巻き込んで、保護犬の再教育を目的とするNPOを立ち上げる原動力になりました。

やったことのなかったサーフィンにチャレンジしたり、フラでは日本ではなかなか無いフラクム自ら教えるクラスを取り、試験にパスしてハワイアンネーム(Kainehenalu=波のささやき)をいただくこともできました。
そしてフラでもいろんな国のお友達と出会うことができ、言葉が不自由な私を暖かく迎え入れてくれて、いろいろな遊びに誘ってくれました。おかげさまでブロークンイングリッシュでも堂々と喋ることができるようになりました。

がんばれ、駐妻!