days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

Rookieのトレーニング.2

今日はRookie初のグループトレーニング。
トレーナーのKathyの提案で、他の犬たちはサークル内、Rookieだけはサークル外でトレーニングすることに。
Rookieは一番最初に来てサークル外で待機していたのですが、他の犬たちが現れると、猛獣に変身して大暴れ!
Kathyとは事前に一度会っていたのですが、前回はRookieの凄まじいdog aggressionぶりは見る機会が無く、お行儀良い顔しか見ていなかったので、Rookieの暴れっぷりにかなりビックリしていました。
よく言われているような「座らせて落ち着かせておいて、やり過ごす」とか「オヤツで釣ってやり過ごす」という方法では、とても太刀打ちできません。
吠え出すと、もう手が付けられないので、Kathyに声かけと膝を使ってRookieが犬のほうに視線を送らない方法を教わって、サークル内でコマンドの練習をする犬たちを練習台にサークルの外を何回も行ったり来たりの練習。
Rookieもがんばらないといけないけれど、私もがんばらないといけません。
トレーニングはRookieの為でもあり、私の為でもある感じです。
Rookieが犬のほうを見たら膝で視線を変えさせ、Rookieが犬を気にせずに歩けたら褒めまくる。
何回か続けるうちにRookieも落ち着いてきて、おとなしく歩くようになりました。
ただこれはdog aggressionが治ったのではなく、サークル内の犬はこちらに来ない、ということを理解しただけだと思います。もともとRookieはケージの中や車の中にいる犬にはアテンションしないので。
少しずつでも他の犬に慣れてくれれば良いのですが。
ウォーキングの練習の間にコマンドの練習も織り交ぜます。
犬が近くにいるので最初はなかなかDown出来ませんでしたが、だんだん出来るようになってきました。

一夜明けて朝の散歩でもコマンドの練習。
ここ2週間練習しているドアの出入り前のオスワリはほぼマスターした様子。
外で苦手なDownとStayを集中的に練習しましたが、なかなか良くなってきました。
が、散歩中他の犬に遭遇し、またまたありえないくらいの暴れっぷり。
慣れていない人だと制御できないだろうし、相手の飼い主さんも怖がらせてしまうし、近所迷惑な大きくしつこい鳴き声。
このままでは里親さんが見つかっても、またリターンされてしまうでしょう。
何とかして矯正して、里親さんを見つけてあげたいです。
写真はコマンド練習中のRookie。こうしていると良い子なんですけどね。。