days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

里親募集中の犬達(動画)

このビデオに映っている犬達は全て里親募集中の犬達です。
彼らはKillシェルターから殺処分前にレスキュー団体が引き出したり、元の飼い主がレスキュー団体に持ち込んだ犬達です。
レスキュー団体が受け入れたことによって、命は繋がりましたが、1年中1日中この檻の中に入っています。
彼らがさかんに吠えているのは、ボランティア(私)が近づいているからです。
つまり週にたった2回しかない散歩で外に出られたることと、私(人間)からアテンションが与えられることに、喜ぶというよりは興奮しているのです。
(なかには明らかなヒューマンアグレッションの犬もいますが)
エネルギッシュな若い犬達が、このような檻にアテンションもなく閉じ込められていることで、どんどん性格がすさんでいきます。
そして素行が悪くなれば、里親がさらに見つかりにくくなっていきます。
レスキュー団体では里親さんとフォスターファミリー(一時預かり)を常時募集しています。
見込みのある犬達は譲渡されていきますが、次から次へ新しい犬が捨てられて連れてこられるので、終わりがありません。
どうして、たくさんの犬達が次から次へと捨てられてしまうのでしょうか。
レスキュー活動をしたいと思っていても、時間の都合等で、そこまではできない人も多いと思います。
では個人で、できることは何か。。
2008-09-12の日記、「小さな命を救いたい」をコメント欄も全て読んでみてください。
http://d.hatena.ne.jp/mamimami_LA/20080912

虐待を受けていたHUGOは、アニマルコントロールに救出されて、レスキューに来ました。
動画を見て、興味のある犬を見つけたロサンゼルス近郊にお住まいの方は、Marleys Pit Stop Rescueまでご連絡ください。
http://www.pitstoprescue.com/