days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

夏バテ中

Rookieは梅雨明けしてから、下痢と嘔吐を繰り返しています。
獣医さんに行って検査したけれど、特に悪いところはなし、検便しても細菌や虫も見つからず。。
環境の変化による精神的な疲れと、日本の夏の蒸し暑さが原因のようです。
人間には涼しい気温(20〜25℃)でも、湿度が60%を越えると、犬の身体にはきついとか。
ましてやRookieはカラッと乾燥したカリフォルニア育ち。湿気なんて知るはずも無く。
食欲もあるし、遊びに誘うとノリも良いのですが、散歩の時間や室内の気温には十分配慮してあげなくては、と思います。
とりあえず胃薬と整腸剤を飲んでいます。

早く涼しくなれ〜

散歩は大事

アメリカのシェルターに来る犬達や、トレーニングの相談にくる犬達には、他犬や知らないものに攻撃性を見せるけれど、馴れた人の前では良い子、という犬がゴロゴロいました。うちのRookieもそんな犬の中の1頭でしょう。
こういう犬たちは大抵とっても広〜いバックヤードと家の中を自由に行き来して、多頭飼いだったら庭で同じ犬とだけ遊んで育った犬であることが多いです。
アメリカの家はでかい。庭も超広い。ヘタすると日本のドッグランより広かったりする。
飼い主は広い庭で充分遊んでいるから散歩は不要と思っているのですね。
こうやって育った犬が外に出るとガウガウ犬になる可能性は高いです。
散歩は運動のためだけでなく、心と頭を成長させるため、そして飼い主との絆を深くするためにとても重要だと思っています。
アメリカの一時預かりボランティアで、庭で放して運動させることで満足して散歩させていないケースがあります。ごく控えめ(?)に、庭で放し飼いするだけではダメということを説いても、的外れな反発が返ってくるばかり。
とてもトレーニングについて真剣に勉強しているようなのに、どうして「散歩」ほど良いトレーニングと頭の体操は無いということに気づかないのか不思議です。。

散歩に行きたいぜぇ〜っ!おいらにゃ社会勉強が必要だ!!
(しまった!Nikkiは女の子だった。。)

ネコにゃん克服♪

アメリカ時代、Rookieはネコには反応しませんでした。
そもそも家の周りの散歩コースには野良猫はいなかったし、飼い猫は家から出さないので、日本に比べて外をウロウロしているネコはとても少なく、いたとしてものんびりぼけ〜っと昼寝しているだけで、Rookieもたいして気に留めていませんでした。
で、日本に来てみると、野良猫たちはみんな気が強い!
Rookieは日本の野良猫たちにシャーッ!!とやられたり、夜中にネコ同士のケンカの叫び声を聞くうちに、ネコも怖くなってしまいました。
で、怖い相手に対して「来たら殺す」モードで吠え掛かるRookie、、、ネコにも激しく反応するようになってしまっていましたが、我慢するようにトレーニングを続けて2ヶ月でだいぶネコを無視できるようになり、毎朝夕の散歩でネコに出会いますが、ここ2週間一度も飛び掛ったり吠えたりしていません(まだRookieひとりでは我慢できません。適切なタイミングでコレクションが必要です)。
えらいよ〜Rookie!

他の犬にはできて当たり前のことでも、Rookieにとってはとても大変なことで、すごくがんばって克服してるってこと、母さんだけはわかっているからね。
犬とのすれ違いもがんばっていこう!!

川原の散歩コースには小さな生き物がいっぱい