豚インフルエンザ

※今日のニュースから※
成田空港に３０日到着したロサンゼルス発のノースウエスト航空機の乗客１人から、機内検疫の簡易検査でＡ型インフルエンザの陽性反応が出たことが分かった。厚生労働省によると、遺伝子検査で新型インフルエンザ（豚インフルエンザ）に感染している疑いがあるかを調べており、結果が出るのは５月１日未明になる見通し。乗客は成田赤十字病院に運ばれた。

　成田国際空港会社によると、乗客は日本人女性で高熱を訴えていた。

　厚労省によると、女性から半径約２メートルの範囲にいた約１０人については、遺伝子検査の結果が出るまで待機してもらっている。女性が新型インフルエンザの疑い例だった場合、この約１０人は空港近くの施設に１０日間ほどとどめ、健康状態を観察することになる見通し。

私もGW明けにLAに行くのですが、なかなか大変な騒ぎになってきましたね。
ロサンゼルスは豚インフルエンザが大発生しているメキシコから渡ってくる人の非常に多い都市だし、ロサンゼルス空港も然り。
機内や空港ではマスクが必須ですね。
でも日本の報道にはイタズラに恐怖をあおっているようなものも見受けられ、残念です。
恐怖をあおる報道や、間違った風評のせいで、今日グロッサリーへ行ったら、豚肉だけがまだ賞味期限が4日も残っているのに半額になっていました（もちろん買いました。明日は豚しゃぶだ！）。
万が一ウイルスに汚染されていたとしても、ちゃんと火を通せば大丈夫です。

ちなみにちょっと前にナショナルジオグラフィックチャンネルで「なぜアステカ文明は滅んだのか」という特集をやっていたのですが、アステカ人はスペイン人によって滅ぼされたのではなく、新種のウイルスによって大量に死んでしまったというんですね。
番組はメキシコシティーが映っていて、「新種のウイルスがいつまた大量の死をもたらすかわからない。いつそうなってもおかしくはない」という結びだったのですが、今まさに現実になりつつあるようです。現在は飛行機や船でウイルスも簡単に世界中に広がることができます。でもその一方で人類はアステカの頃よりも高度な医療と清潔なライフラインを手に入れました。
この豚インフルエンザが早く収束し、被害者がこれ以上出ないことを願います。

私の大好きなメキシコのビーチリゾート カンクン。
観光による収入が主なこのリゾートは今とても苦しい状況です。
私は不思議がいっぱいなメキシコもパワフルで明るくてハートフルなメキシコ人も大好きです。
彼らは散歩中のRookieをよく可愛がってくれましたし、ガウガウするRookieの味方をしてくれました。
メキシコ、がんばれ〜

あれ？ボク今日は出番無しなの〜
ママのブログはみんなボク目当てなんだよ〜〜〜