days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

初めての日本のドッグラン


情報筋によれば先日のドッグカフェでのグループレッスン成功に浮かれた飼い主Mは重症のFear AggressionであるRookieを日本のドッグランに入れたとのこと。
目撃者によるとRookieはMの監視下におかれ、ジェイソンのようなマズルを着用し、リードもしっかり握られていた。新顔であるRookieはドッグランに出入りしている犬たちから、代わる代わるおしりの調査をされており、最初は小さく唸ってしまったものの、おとなしくしていた。

容赦なくビビりのRookieに顔から接近してくる犬などにRookieが恐怖と緊張を募らせると、ドッグランの静かで平和主義の調整役ジョナ氏がスッと他犬とRookieの間に入って、上手にRookieの緊張を和らげていた。

調停役ジョナ氏の人間にはなかなかできない絶妙なタイミングとさりげなさにMは舌を巻いていたという。
他の犬とお尻のあいさつを交わし、Mとランの中を歩いているうちに、Rookieも落ち着いて、最初は固まっていた身体も、後半はほぐれていた。

名調停役のジョナ氏。飼い主以外からおやつをもらう達人でもある。


Rookieは途中ハスキー軍団が走り回ると、自分も一緒に走りたいとの意思を見せた。
飼い主Mは「アメリカ時代のように一緒に走り回って遊べる犬友達ができれば」と期待のコメントを寄せている。
以下はRookieのアメリカ時代のビデオである。RookieがMの元に来て、デイケアで犬と遊べるようになるまで半年かかった。
Mは最初は毎日、2ヵ月後は週に2回Rookieを犬のデイケアに一緒に入っていた。
日本でも少しずつならして、ほかの犬に危害を加えないことを前提に、Rookie自身が恐怖や緊張を和らげ、楽しめるようにしていきたいとのことである。