days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

ケージフリーデイケア

放置していた古いほうのPCの中身をようやく整理しました。
で、Rookieのケージフリーデイケアでの動画がたくさん発掘されたので、見やすいように編集して整理&保存しました。
ロサンゼルスではあちこちにあるケージフリーデイケア。知らない同士の犬達数十頭が飼い主さん不在で1日を過ごします。小型犬エリア、大型犬エリアに別れており、大型犬エリアは犬の性格やエネルギー量に合わせて、さらに3つのグループに分けられています。
月間契約で毎日来ている犬達は、それぞれ勝手にグループらしきものを作っています。トラブルを起こすのは大抵この毎日来ているメンバーのなかのドミナントな個体で、ビジターでデイケアに来ている溌剌として目立つ犬にケンカをふっかけます。コミュニケーション能力の低い犬同士のケンカもありました。Rookieは遊びの激しい若い犬達と一緒にバックヤードにいることが多かったです。
このグループの遊びは激しいうえ長く、大人な犬達とトラブルになりがちなので(特にRookieが)、バックヤードと本館の間の扉を閉めてしまいます。

ロキシー ハスキー(白)♀保護犬 Rookieの妹的存在 1歳未満

スクーター ピットブルmix(茶)♂ Rookieの愛弟的存在 1歳未満

カイザー ピットブル×チョコラブ(チョコ)♂保護犬 Rookieの心を開いたドッグセラピスト。今は里親さんに引き取られ、セラピードッグとして病院に通っているとか。

メイソン ピットブル×マスティフ(茶系ブリンドル)♂ Rookieの悪友。Rookieがデイケアに来ない日はJAILと呼ばれる隔離部屋に入れられていることが多かったので、Rookieがデイケアに入っていくと、飛び跳ねて喜んでいました。今頃どうしているのかな?

ケンジ ゴールデンレトリーバー ♂ 何故かみんなから無視されてる。誰かケンジと遊んであげて〜ケージグリーデイケアの犬達の観察は、どんなしつけ本やインターネットの情報よりも興味深いし、勉強になります。
自分の犬だけじゃなく、他のありとあらゆる種類の犬を見ることができるのも、それぞれの違いが際立って面白いです。
ドッグランもよく似ているけれど、でも決定的に違うのはケージフリーデイケアの場合は飼い主が不在であるということと、常にドッグトレーナーが監視していて、犬が興奮しすぎたり、NGなことをしていたら正していること。
飼い主さんがいる時とちょっと違ってたりして面白いです。Rookieの場合は私がボランティアスタッフで常に入っていたので、飼い主不在では無いのが残念!