Rookie最期の2週間
4月3日
雨上がりの陽射しを楽しむかのようにお庭でおひるね。
冬のあいだはコタツ犬のRookieだけど、春になると外犬希望になります。
「なあに?」
4時くらいになるとお部屋に戻ってきます。お気に入りのベッドとママの手作り枕でネムネムしながら、「ごはん、まだかな?」
4月4日
今日のお散歩は荒川河川敷、気持ちの良い青空だけど今日はちょっと暑いね。
東京から電車で15分、なのに川原にはヤギが放牧されていたりのどかなさんぽみち♪
4月5日
今日のお散歩はいつもの秋ヶ瀬公園。今日はカラリと晴れて涼しくて気持ちいいね
お得意のごろすり~
そして最近、お得意のハイタッチからの、、、
今日は大サービスでバンザーイ\(^o^)/
4月6日
最近ブームのはりねずみちゃんでママと遊んだ後は一緒におひるね
4月7日
今日も秋ヶ瀬公園
「ねぇママ、ポケットごそごそしてるけど、おもちゃ?おやつ?」
「ほらほら、ママ、このポーズに弱いでしょ?おもちゃもおやつもどっちもちょうだい💕」
ボール遊びして、おやつもらってごきげんね♪
4月8日
荒川沿いに新しい素敵な遊歩道、みぃつけた🌸
お散歩から帰ってきたら、お庭でおひるねタイム
4月9日
近所のドッグランでかけっこ。もう走るのは最初の1分くらいだけど楽しいね。
4月10日
もう葉桜になって誰もいないさくら草公園でのんびりお散歩
思う存分、ごろすり~
4月11日
お友達の空ちゃんと秋ヶ瀬公園をお散歩、いつもの公園もお友達が一緒だといつもの倍以上楽しいね
4月12日
毎日こうやって私と一緒にベッドにぎゅうぎゅう寝ています。
Rookie、朝だから起きてお散歩行こー♪朝ごはんを食べてから、秋ヶ瀬公園をお散歩、チョウジソウがきれいね
自然公園の森の小道は新緑がきらきらきれい
お散歩から帰ってきたら、すやすやおひるねタイム。今日は和室のベッドをチョイス!
4月13日
今日は近所のドッグランへ
カメラを向けられると、ついついやっちゃうこのポーズ。かわいいよ💕
そして大盤振る舞いの、バンザイ\(^o^)/
取りに行く時は走るけど、持ってきてくれる時はぽくぽく歩いて戻ってくるのが、おじいワンのスタンダード🐕
「持ってきたから、おやつちょうだい♪」ふふふ、何もしなくてもあげるよ~
今日のお昼寝はリビングとお庭のあいだにある縁台。縁台からカーテンをめくって「ねぇママ、なでて~」ってのぞいてる。かわいいね、Rookie。
4月14日
Rookieは車でお出かけが大好き。「今日はどこにお散歩行くの?」今日は荒川河川敷、何かの匂いをたどってうきうき歩いていくRookie(匂いの元はタヌキさんでした)
推定3歳くらいまでアメリカ人に育てられていたRookieは、アメリカ人のソウルフード、パンケーキが大好き!焼きたてのパンケーキにクリームを乗せて、Rookieもお腹いっぱい食べました。(こんなに甘いの食べさせちゃ身体に悪いかな?と思ったけど、今にして思えば、この時たくさん食べさせてあげて本当によかった)
4月16日
海が大好きなRookieと私。Rookieと出会ったRedondo Beachを思い出しながら海岸線をドライブ。
Rookie、久しぶりの潮風がなつかしいね
海を見つめるRookie
これが生きているRookieの最期の写真になりました
なんだかふらついていたので、現地の獣医さんへ。
診断結果は血管肉腫による脾臓破裂、体調が悪くなってから半日で手術の時間まで持たずに、17日午前1時にあっという間にお空に旅立ってしまいました。つい2週間前に健康診断したばかり、この2週間も元気いっぱい食欲旺盛、突然のことに信じられません。。
先生からは、血管肉腫は破裂が起こるまで発見が難しい癌で、破裂を起こした時にはすでに転移していて予後が悪いこと、脾臓を摘出する手術に成功しても余命は数日から数週間と言われました。高齢のRookieは手術中に亡くなるリスクが高いとも。それでも可能性があるなら、と私は思いましたが、Rookieは厳しい手術や入院をして延命するよりも、苦しい時間を少なく、病院にいる時ではなく私と一緒にいる時に旅立ちたかったのだと自分に言い聞かせています。
また脾臓が破裂するまでは、痛かったり辛かったりしない癌だと聞いて、少し慰められています。
たくさんのお友達が最期に会いに来てくれて、Rookieは賑やかなかお空に昇って行きました。愛情のこもったたくさんのお花にかこまれて、甘えん坊のRookieは喜んでいると思います。友人たちの優しさに感謝でいっぱいです。
Rookieを引き取ってからこの10年、私はRookieが全てでした。私は寂しいけれど、Rookieは私のことを気にせずに、先にお空に旅立ったお友達との再会を喜び、若い頃のような軽やかな足取りで、自由に走りまわっていてほしいです。
Rookieありがとう、いつまでも大好きよ。