days of atresure

ロサンゼルスのシェルターにいたRookie。Rookieの一時預かりボランティア中に、日本帰国が決まり、正式に家族として迎えることに。大変なこと、幸せなこと、最近では幸せなことばかり、、、綴っています。本ブログの画像および文章の著作権はmamiにあります。無断転載を禁止します。

あのチャーリーが里親さん決まってた!!

LA時代のボランティア仲間とメッセージのやり取りをしていたら、あのチャーリーがアダプトされたと聞きました!

ボクが「あのチャーリー」です

ボーダーコリー×シェパードという、聞いただけでもちょっと大変そうなチャーリー

チャーリーに初めて会ったのは、Rookieのフォスター(一時預かり)になったばかりの頃で、アダプションショーでRookieの隣のケージに入っていたのがチャーリーでした。
見た目の良さから、けっこうたくさん里親希望者さんから声がかかっていましたが、これがもうすごい犬で、ケージから出た途端にグルグル回るわ、二本足のまま暴れるわ、キャンキャン吠えまくるはで、、、そんなチャーリーを見て、Rookieもおぞましい唸り声をあげながらケージごとガタゴト動くはで、みんなドン引きでした。


それから数週間後、保護犬の散歩ボランティアに通っていたALL STARのケンネルにあのチャーリーが入ってました。
最初の散歩は、それはもう大変でした。リードを着けてケンネルから出すのに10分かかるし、Tシャツは破られるし、やっとの思いで外に連れ出したら、20分間の散歩中ずっと前足を上げたままの2足歩行で、絶え間なくキャンキャン吠えていました。
おまけにハンドラーに飛び蹴りをくらわすし、スナッピングするし。


そんなチャーリーの再教育にと、他のボランティアの子と相談して、散歩のさせ方を統一しました。チャーリーを散歩させられるボランティアも限定しました。
散歩中にコマンドを教えて、興奮させないように、いろいろ工夫して、そうこうするうちにチャーリーは少しずつ良くなって、私が日本へ帰国する頃には、他の犬や人が来ても吠えずに、引っ張らずに落ち着いて歩けるようになっていました。
(Rookieは未だに練習中なのが残念。。問題の根っこの深さが違うのかな?)

外でもすっかり落ち着いているチャーリー
ただ新人のボランティアの子が散歩させると、やっぱり暴れてしまうというので、チャーリーは今後家族を見つけることができるのか、心配していました。里親さんがなかなか見つからず、シェルターに3年間もいて、私の担当曜日は散歩に行けなくなってしまうしで、帰国してからも気になっていた子の1頭でした。

帰国前に撮ったチャーリーの笑顔。すっかり良いお顔になっています。
チャーリー、いっぱい幸せになってね。